堂本剛ラジオレポ

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Mind of music〜今だから音楽〜(bayFM) 09:30〜11:47 byままこさん



小島「デビュー丸14年。立派な青年アーティストになりました。KinKi Kidsの12枚目のオリジナルアルバム「Kアルバム」の特集です。さ、音楽評論家田家秀樹さんです。おはようございます。」

田家「おはようございます。1位しか知らないギネスアーティストでもあります。世界にひと組。シングル31枚オリジナルアルバム11枚ベストアルバム3枚。全て1位。1位しか知らない。彼らだけ、奇跡的存在。シンデレラボーイのまま14年。こういうシンデレラも世界に例がないでしょう。二人とも1979年生まれ32歳。30代になっても君付けで呼びたくなる。40代になっても、こーいちくん、つよしくんと呼びたくなる。」

小島「二人の魅力をみなさんにも語っていただこうと思います。(リスナーにメールファックス募集してくださいました。)


田家「今日の1曲目。Kアルバムはこれまでの作家との再会のアルバム。Kには、絆、軌跡、感謝など、アルファベットのK。次の曲を書いて下さった作家さんももちろん参加しております。」


♪「全部だきしめて」




田家「この曲は僕は吉田拓郎さんで聴いた方が多い。アクション付きで、ライブで歌ってる。いい曲ですよね。作曲、吉田拓郎さん。これが出た当初はKinKi歌いきれるかなと思ったんです。言葉をつめこんでる拓郎節、リズム感だから。それを見事に歌い切りました。」


小島「KinKi Kidsの特集、魅力をさぐっていきます。メール受信数も1位になりそうです。1位しかしらない。」

田家「Kアルバムは12枚目。アルバムはアルファベット順にA〜Kまで。途中で10作目には「Φ」があった。今流れているのは「愛のかたまり」剛くん作詞、光一くん作曲。10周年に出た「39」アルバムでファン投票で1位だった曲。

小島「今日もリクエストも一番です。」

田家「二人には豪華な作家が曲を提供していますが、二人も曲をそれぞれかくソングライターであり、二人はアーティストですから。「好きになってく愛してく」が初めての共作。
Kアルバムにもふたりの共作が収録されています。10枚目のシングルとしても発売されました。少年=kidsでデビューして、作品の中に二人の成長過程が刻まれているのが聴き手にきちんと受け止められている原因だと思います。
次の曲も、こういう曲を歌うようになったんだな、二人は、という曲です。」


♪「Family〜ひとつになること」



田家「やっぱり、10代じゃこの詞はかけないでしょうしこの曲を歌えないですよね。」

小島「去年の12月に出た先行シングル。なんだか、今、今の日本に住む私たちにとって、はっとするフレーズ。二人の想いがちゃんと詰まってる。」

田家「それぞれの良さ。剛くんの持つ世界を見る目、人間に対してのやさしい愛情と、光一くんのステージをやってることでの曲のスケール感。二人のよさ、言葉のセンスとメロディーのセンスがマッチしてる。この年だから、この年ってほどじゃないけど(笑)ここまで成長したからこそかけた曲だと思う。」

小島「疑わず疑いもせずに歌えるよ。この一文でとっても心強く感じる。」

田家「流れているのは、「Love in the Φ」。「Φ」アルバムから。φアルバムはこれだけアルファベットじゃないタイトル。この曲の作家はU-Key ZONEさん。安室奈美恵さんとか倖田來未さんとか青山テルマさんとかに書いている、クラブ系の作家さん。
KinKi Kidsは曲のバリエーションの多さとか作家の顔触れの斬新さとか、ジャニーズアーティストの中では、スマップと双璧です。さっきの「愛のかたまり」のA面の「Hey! みんな元気かい?」はYO-KINGですからね。今回のアルバムにも書いてます。U-Key ZONEさんはKinKiと同じ79年生まれ。拓郎さんは、お父さん世代。そういう年配の曲から同世代の人まで作家を選んでる。音楽のタイプもそれぞれ一番新しいものもピックアップしてる。U-Key ZONEさんはそういう役割を果たしてる。今回のアルバムの前、6月に出た31枚目のシングル「Time」は彼の曲。それを聴いていただこうと思います。」


♪「Time」



小島「シングルにしては内省的で」

田家「ダークな感じ。」

小島「お二人と同世代の方が作ってるので、お二人が作ったかのようで、

田家「メッセージもお二人のメッセージのよう。とんがったダンスビートもさっきのFamilyと全然違いますものね」


田家「デビュー曲「硝子の少年」♪。97年リリース。シングルチャートに31週ランキング。ジャニーズ系の新人はダンスという定番を覆したポップス路線。

小島「これはびっくりしました」

田家「改めて代表曲を聴きかえすと、やっぱり、いい曲が多いんです」

小島「そうなんですよ」

田家「そういう曲がないとギネスにならないという証明。達郎さんは、女性アーティストへの楽曲提供が多い。山下達郎&松本隆コンビはあんまりない。松本隆の詩の中でこれが1位。松本隆さんの作詞曲の中で一番売れたのが硝子の少年。5位が「ジェットコースターロマンス」、6位が「僕の背中には羽根がある」、11位がHappy Happy Greeting」。ベスト15の中に、KinKiとマッチで7曲あった。松本隆=松田聖子。でも、聖子さんは2曲のみ。イメージは女性向けの作家だけど、実は少年を歌わせたら右に出るものはいないんだという発見でもあった。代表曲が「硝子の少年」なんです。そういう観点から改めてこの曲を聴いてみましょう。

小島「ここで記念すべきこの曲を、改めて97年リリースのこの曲」


♪「硝子の少年」



田家「この曲から始まってるのが彼らの輝かしい奇跡を(笑)

小島「硝子の少年が14年経て」

田家「色あせませんもんね。松本さんは、Kアルバムに3曲かいてます。昔小説を書いたことがあって「微熱少年」だと思いだしました。やはり少年をえがくのがたけた方。KinKiと出合って見事に形になってる。」

小島「メールファックスが止まりません。

田家「とまりません(笑)」

小島「メール。横浜のゆかりさん。二人が大好き。魅力がたくさん。アイドルの枠におさまらず、作詞作曲できるアーティスト。性格は間逆のようで実は似ている。二人の空気感はしっくりして心地よい。声の波長がよくあっていて、ユニゾン、ハーモニーがきれいなこと。まだまだ語りつくせません。デビュー前から応援していますが、まったくあきません。」

田家「一緒に成長されているんでしょうね」

小島「昔からのファンも、新しいファンのかたも、みなさんmail.faxお待ちしております。」

田家「97年11月2枚目のシングル。「愛されるより愛したい」。オリコンランキングによるとKinKiのシングルランキングは、1位は「硝子の少年」2位はこの「愛されるより愛したい」3位は「全部だきしめて」。この曲は作詞森浩美さん。SMAPの「青いイナズマ」とか「SHAKE」「笑顔のゲンキ」を書いてる人。作曲は、馬飼野康二さん。Kアルバムでは、「さよならのエトランゼ」をかいてます。
KinKi二人のことはいろんな形で記録が残されています。91年5月5日光GENJIの横浜アリーナ。光GENJIの曲はASKAがかいてたでしょ「ガラスの十代」。そうかぁと思って。当時スタッフが何を考えてたのか思い浮かんだりする。そこからここまでくるのは、スタッフの思惑をこえて成長していかないとここまでならない。デビューまで出会って、結成されてから丸5年あったのも大きいのかなと。最初からただのKidsじゃなかったなと。


♪「フラワー」



小島「リクエスト、たまごさん。コンサートでさびでペンライトを左右に振るのが定番。楽しんでいます。

田家「2003年4月16枚目シングル「永遠のBLOODS。」作詞浅田信一さん、作曲堂島孝平さん。作曲の堂島さんの曲は「君と僕の中で」Kアルバムにも参加してます。この作詞の浅田信一というさんっていうのはびっくりしました。」

小島「私大好きだったんですよ」

田家「SMILEの「明日の行方」が好きだったんで、そうか、元気かと。24歳の年に、BLOODSっていう言葉は若いころは歌えませんよ。

さっきのメールに、二人のキャラクターは違うようで近いものがあるということで、BLOODSという言葉が似合ったのかもしれませんね。世の中の見え方がそーとー違います。剛くんは、アート志向ロック志向。70年代のロックに興味がある。

小島「ファンクも好きですものね。」

田家「E☆Eのライブ行って、びっくりした。ここまで昔のロックにこだわりながらつくってるアート志向なんだと。光一くんはSHOCKの座長、主演をやってます。その前の90年代の資料では資格試験が面白かった。ソフトボール公認試験とか・・・綱引き・・・ボイラー・・ラッピング・・・(笑)10年前の話ですけど。2000年代はミュージカルSHOCKの座長、主演で忙しくなりましたけど、それどころじゃなくなって、自分の表現に全力投球してきたんでしょうけれど、それぞれの個性をはっきりとみせながら成長している二人ですよね。

小島「お二人の魅力は音楽性のところとか、音楽番組ライブMCでみせる二人の掛け合い、ギャップも楽しいなと色々来てます。」

田家「テレビ見てても違いますもんね」

小島「八街市のいくらさんから。アイドルなのにアイドルっぽくない、二人の間にある絆正反対と思われがちだけど似ている。家族より長く一緒に過ごした時間はふたりにしか分からない何かが存在するんでしょうね」「別のことをやっていそうなんですが、ちゃんと絆がある。」

田家「それぞれの世界と二人でやってるときっていうのは、ちゃんとお互いが理解してる。二人の違いもお互い楽しんでる気がします。

小島「KinKi Kidsらしさを二人が客観的にもう分かってるような

田家「すごく自分たちのことよくわかってる二人なんだなと」

小島「たくさんのリクエストの中の1位か、2位か。「銀色暗号」でございます。アルバム「φ」に収録されています。


♪銀色暗号



小島「男性、硝子の大学生さんからメール。KinKiファンになって5年、二十歳の男性。高校一年の時はじめてコンサートへ行った。小中学校の同級生の女の子と一緒に行った。グッズ販売の列にならんでいたら突然雨がふってきた。傘も持たず、二人で凍えながら待っていたのはいい思い出です。φコンサートの核となる曲。二人にしか言えない二人にしかわからない、あの時、雨がふったよねと語れるのは僕とその子だけ。そんな男女を歌った銀色暗号が大好きな曲。また今年のコンサートにその子を誘って二人だけの銀色暗号をふやしていきたいです。」「まぁ、このこのぉ(笑)」

田家「銀色暗号、いい詞ですよね。」

小島「KinKiの歌で育った十代の後半を過ごした男子ならではのメールでした。」

田家「剛くんは、ソングライターとしても才能ありますよ」

小島「そうですね。さぁ、メールファックス、お待ちしておりますが、たくさんきています」

田家「目の前にドーンと。読み切れません」

田家「hey!元気かい。のカップリング「愛のかたまり」

小島「続々とリクエスト、かずえさん。小学校4年の時からすき。はじめていったコンサートで泣いてしまいました。」「小学校4年生が泣いてしまったと」「やっぱり、ファン投票1位。これが一番多いです。」「えりなさん、メールご紹介。KinKiの魅力。二人であることに尽きると思います。ソロでも素晴らしい音楽活動をしていますが、二人がKinKiというホームに帰って来た時言葉にするのが難しいくらい、歌声が溶け合い合わさる二つの声がたまらなく美しい。」こういう意見が本当に多い。「おとなの魅力も感じられるようになったいまでも、KinKi独特のあおさが残っているのも、きっと二人がいつまでも少年の心を持った硝子の少年なのだからだろうなと思います。冬はKinKiの季節です。」
もんちゃんからメールKinKi結成してから20年近くなりますが、一緒にいるときの全く昔と変わらない表情、そしてお互いを信頼し合ってるところが大好き。お互いが引くべき場所は引いて、まさにふたつの引力。二人の絆、二人の軌跡、二人が出会った奇跡、そしていつも私たちに感動をありがとう。」もう今回のアルバムのテーマが全部はいってます。このほかさいたま市のりんさん。「きちんと年を重ねて、素敵な男性になった二人。あどけなさ満載でまぎれもなくこどもだと思っていたのに、発する言葉やしぐさは十分すぎるくらい大人です。それでもやっぱりあの頃と変わらない二人。魅力はそこなんだと思います。
田家「歌ってるときは大人のアーティストなのに、コンサートのMCは小学生。フロムあきやまさん(笑)」

小島「ライブでの二人が一番好き、というメールも、ミキフィンさんから。はるこさんは、結婚式にすべてKinKiの曲にする予定で引っ越しを控えてます。」

田家「いや、ずっと(メールを)読んじゃってます(笑)」


田家「はい。2004年リリース19枚目シングル。「ね、がんばるよ」作詞吉田美和さん、作曲中村正人さん。Kアルバムにもお二人の提供曲が入ってます。手元に資料がありますが、作家さんからのコメントがあります。ご紹介していきます。」
中村正人さん「この楽曲の製作にあたり、最初からKinKi Kidsの二人の歌声が聞こえ、二人が歌っている絵が見えていました。切なくメロディアスな曲、でも、ダンサブルなところも含めて、KinKi Kidsが持つ全てのエンターテイメント性を取り入れられればいいなと思って製作しました。年齢こそ違いますが同じ時代を過ごしていてずっと横から見させてもらっているので、お二人の話題を目にしたり、耳で聴いたりして、様々な場面で勇気づけられています。また7年後にでも曲をかけたらいいなと思っています。(笑)DREAMS COME TRUE中村正人」

田家「今回のアルバムに書いた曲は「ね、がんばるよ」から7年ぶりだったと。7年ぶりの再会。7年後にまたかけたらな、7年後でも30代。まだまだ」

小島「さ、それでは、今回のアルバムに収録された曲。ドリカムのお二人が書きました曲、アルバム1曲目です。


♪願う以上のこと 祈る以上のこと



田家「いや、華のある曲ですね」

小島「そうですね。前回の「ね、がんばるよ」から今回は「やっていくから、みてて、みてて。証明するから、みてて、みてて」と、私はつながっているようにかんじました。」

田家「7年後の二人なんでしょうか」

小島「私の個人的な感想です。たくさんリクエストありがとうございました。」

田家「はい、先ほどかけた「全部抱きしめて」です。デビュー前96年から始まったテレビ番組「LOVELOVE愛してる」のテーマでした。先ほどの「願う以上のこと 祈る以上のこと」のアレンジ武部聡さんは、LOVELOVE愛してるメンバーでした。このLOVELOVE〜の1回目の収録に、僕、行ってたんですよ。田家さんは、当時拓郎さんのお付き合い(笑)なんていうんでしょう、で行ってました。拓郎さんはすごい人みしり。特に若い人たちには、口もきけないってところがあって、若い奴は嫌いだって言ってた時期だった。KinKi二人と上手くやれるのかとナーバスになっていた。緊張というか、普通の状態じゃなかった。でもKinKiの二人がいてくれてよかった、若者を信じられると言っていた。あの番組のギターコーナー、ギター教室があって、そこで拓郎さんが二人に生ギターを教えたってところから、KinKiのギターキャリーが始まってるわけですから、お互いにとって本当にいい出会いだったのでしょうね。今回Kアルバムの中に拓郎さんの作詞作曲があるんですよ。いや〜、拓郎さん、新曲を書いたんだって、すごい嬉しかったですよ。」

小島「KinKi Kidsとは、ある番組で数年の時を一緒にした。僕は遠からず近からず二人を観察するようになった。10代だった彼らが成長していく様子を僕だけの距離感で見ていた。あのころの二人が今どんな大人になったのか、それについて彼らと話したことはない。だから現在のKinKi Kidsの心の中はのぞくことができない。ただ、僕の中で彼らはあのころと何も変わらず生きてる。そうあの時僕は感じていたのだ。KinKi Kidsには、ずっと危ない空気が流れているような・・。あの危なさが僕には魅力でもあった。その想いは今も変わらない。2011年秋 吉田拓郎」

田家「危なさね。なるほど。」

小島「そして、できた曲が貴重な新曲ですよ。吉田拓郎、作詞作曲です。リクエストたくさんです」


♪危険な関係



田家「たしかに大人のメランコリーを感じさせられる曲ですね」

小島「はじめの1行、歌いだしから、ぐっとわしづかみされてしまいました。これは、10代ではない。30代以降かなという感じがします。この「危険な関係」が3曲目、その前には「同窓会」という曲が入ってたりする。なんだか昔の恋愛(笑)そしてまた危険な関係。どうでしょう勝手に私の方でストーリーができてしまってますが(笑)」

田家「拓郎さんがいう危うさ危なさは、どなたかのメールにもありましたが、家族とか幼馴染とかではない二人が出会っているという意味では、出会い方はとっても危ないものでしょ。どっかでいつなにかがあって壊れても仕方ないとまではいいませんが、壊れかねない危うさの中から始まってるっていうふうにいうと、ここまで同じような歩幅でお互いが違うアーティストとしての世界を歩いているっていうのは、危なさという意味で貴重で奇跡的かもしれませんね。改めてじっくりお聴きください。」

田家「98年リリース3枚目のシングル、達郎さんです。「ジェットコースターロマンス」。達郎さんの存在は改めて大きかったなと思ったりした。
今回のアルバムには今までいろんな名曲を残した方がかかわっている。例えば2曲目「同窓会」林田健司さん、「夏模様」をかいた方が、松本隆さんと組んでます。4曲目「ラジコン」これは筒美京平さん(やめないで,ピュア)と松本隆さん。「ボクの背中には羽根がある」の織田哲郎さんが「ヒマラヤブルー」という曲を松本隆さんと。馬飼野康二さんは「さよならのエトランゼ」書いてます。「Hey!みんな元気かい?」のYO-KINGが「もっともっと」を作詞作曲。新しいところでは「涙ひとひら」「星のロマンティカ」を書いてる井出コウジさんが「2nd Movement」を。「SNOW!SNOW!SNOW!」の伊秩弘将さんが「破滅的Passion」という曲を書いている。堂島孝平さんが「きみとぼくの中で」を。本当に、あ、あの曲を書いた人ねという人たちが、今のKinKiに、今のKinKiだからこの曲をという曲を提供しています。達郎さんの曲が、意外な曲が選ばれています。」

小島「達郎さんもこんなメッセージを残しています。KinKiのアルバムも12枚目を数えるのですね。17歳のあどけなかった少年たちも今や立派な大人になりました。今回のKアルバムには久しぶりに私の作品を入れていただきありがとうございます。「いのちの最後のひとしずく」は私の最新アルバムに収録されてる曲ですが、KinKiがこの曲をカバーして下さると伺い、少々の驚きとともにとても大きな喜びを感じています。私の作品としてはちょっと異色な一曲ですが、逆にこのムードがKinKiにはひょっとして、とてもよくフィットするのではと期待しておりましたが、期待に違わぬ仕上がりです。末永くご愛聴のほどを。山下達郎。」

田家「そう、本人がびっくりしてるわけですからね。こういう歌を歌うようになったんだと感慨は本人が一番あったでしょうね、達郎さん自身が。」

小島「最後になります。山下達郎さんの作詞作曲になります。」


♪いのちの最後のひとしずく



田家「達郎さんとはまた違う、爽やかさとはいわないですが、透明な感じがあって、KinKiの曲になってますね。」

小島「達郎さんはこの曲が入ってるRay Of Hopeの時に、私もお会いしたんですが、女性の言葉でかかれてるので、女性の方がカバーしてくださってとても嬉しいですというコメントがありましたけれども」

田家「横顔の・・・このまま死んでもいいと・・・・」っていう歌詞、剛くん好きそうだもんね」

小島「はははは。」

田家「彼の詩にもありますもんね」

小島「この曲もリクエストたくさんありました。以上、ここまではKinKi Kids新作アルバム特集でした。たくさんいただいたメッセージなんですが時間ありましたらエンディングでご紹介したいと思います。本当にありがとうございました。」

田家「ありがとうございました。」

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小島「たくさん、たくさん(メール)来ておりまして。ありがとうございました、というメッセージたくさんいただいております。いちりんさん。泣きそうです。お名前なしさんから、番組のジングルがとても好きです。何パターンも作って頂いてお疲れさまでした。曲が流れだすと手が止まって掃除がなかなかすすみませんでした、みきこさん。特集を聴いてKinKiが大好き、ファンじゃない方にも聴いてほしいなと思いました。CDが売れない時代、音楽番組が少なくなった今、この番組を偶然聴いて下さった方が、KinKiのファンになったりCDを買ってくださったら嬉しいなと思いました。はい。そして、田家さんの解説ありがとうございましたという方もたくさん。さくらさん、Kアルバム待ってました。2年ぶり、ただ出せばいいってもんじゃない。ご本人の納得のいくものじゃなければ2年だってかける。そんな音楽に対する真摯な姿勢がKinKi Kidsの魅力だと思います。仙台から、りこさん。「Family〜ひとつになること」をリクエスト、震災前に出されたものですが、震災後に聞くと震えが止まらないほど歌詞が胸に響きとても大きな支えになりました。震災前にリリースされたことも奇跡的だと思います。
ま、前に作ったということはお二人の想い芯が何もかわってないということですよね。
東京のたじまさん、出産後に産院のベッドで改めて聴いて特別な実感ともなって心に響いて来て涙があふれました。今日実はですね、ツイッターで実況してくれた方もいらっしゃいまして、大阪からメールという奈良のゆみこさん、韓国からもひかさん。本当にたくさんのメッセージありがとうございました。」

田家「(メッセージが)間違いなく番組放送開始以来、1位の数でした」

小島「やはりKinKi Kidsには1位が似合いますね。」

田家「今後ともこの番組をよろしくおねがいします。」
2011年11月06日(日) No.43
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