開演前にまた雨が降っていましたが、その中、テントが外されました。剛さんが自分を信じてる強い表れなんだって思いました。そして見事に開演中は全く雨は降りませんでした。今日は篝火が焚かれました。このライブ、水の他に火の演出があったのです。壮観でした。
セッションの最後に剛さんはリフターに乗って天高く上がりました。白いレーザーが大極殿から應天門の方に剛さんを取り囲むように放たれその中でギターを空に向かって鳴らす剛さん、それはそれは神々しかったです。
初日、セッション締めの「ジャン」というのがだんだん音階が高くなって長めに数回続いたんです。いつもと違うなって思ったのですが、リフターが上るのに合わせ演奏される予定だったんだと。二日目テントが外されて本当に良かった。剛さんの歌声は遮るものなく天に響いたと思います。
空が泣くからが本当に圧巻。大迫力で天と地を揺るがすような感じ。今日はカメラが入っていました。是非映像作品にしてたくさんの人に届けてほしいです。
最後の挨拶では宮司さんとのお話をたくさんしてくれました。前の晩に昨年亡くなった宮司さんの墓前にお参りし感謝の気持ちを伝えたそうです。昨年耳を患ってしまい宮司さんと一度もお会いできなかったことを悔いていました。
何年も平安神宮さんでライブできたのはこの宮司さんのおかげだと。毎回一時間くらいお話させていただいて今の自分の心のあり方も宮司さんから教えていただいたと話してました。
人は何故か突然にいなくなってしまうと。rainbow gradationの歌詩そのものです。あの歌は大きな愛の歌だったんだなと涙が溢れてきます。
自分を愛することは難しいけど大切なこと。そういう想いを生きてくださいと。自分の心の声をちゃんと聴いてあげなかったから耳を患ったのかも…（泣）と。自分よりも人の心に耳を傾けてしまったって。切なすぎます。
愛という目に見えないものこそ僕たちの宝物。愛を殺すことなくなくすことなく生きてください。とのことでした。大きな愛の人。剛さんのこれからの人生が温かい愛に包まれていること願ってます。
記入者こさかママ
2018年09月01日（土）
No.12