やはり剛さんが歌うと龍神様が喜ぶのでしょう。途中から雨とのコラボレーションでした。
でも雨に濡れながら歌いあげる剛さん、色っぽくてかなり好きです。(すみませんm(_ _)m)
色っぽいというか、妖艶な感じ?着物のようなテイストの服がこの場所にあっていてとても素敵でした。
曲はどの曲もアレンジがかなり変わっていてスロウなファンクチューン。歌いはじめて、「あ、この曲は!」ってぶわっとくる感じ。音楽を終わらせようやNIPPONなど懐かしい曲も歌ってくれました。
最初のI gotta take you shamanippon。途中でTu FUNKになりました。かなりゆっくり目のテンポが平安神宮にとてもマッチしています。剛さんはひらひらの衣装でゆっくり腰を振りながら歌います。
Clap Your Mindは、ただゆっくりなだけでなくメロディも変わっていました。とてもアダルトな感じ^^
Believe in intuition…
はんにゃのようなお面をつけたダンサーさんが踊り、剛さんはベースでリズムを刻んでいました。バンドメンバーさんの音がすごく宇宙的で宇宙と交信してるの?なんて思いながら聴いてました。
ギターに持ち替えて和のリフを奏でTUKU FUNKが始まります。パーカッションやキーボードも和がイメージされていました。
そのあと剛さんはキーボードをを弾き始めます。歌い始めて「音楽を終わらせよう」だとわかりました。
この「音楽を終わらせよう」がとても心に沁みました。今の剛さんの想い、メッセージが乗っていたように感じました。ただ「どうしたんだい、時代よ」って問いかけてるだけでなく未来へのメッセージが力強く込められていました。とてもドラマチックな演奏でした。
これだけの日を跨いで来たのだからの頃はかなり雨足も強くなりました。シャボン玉とレーザーと雨が混じり合い幻想的でした。あまりに強い雨が降ってきてしまい、途中でカッパを着ることになったのがちょっと残念でした(>_<)剛さんは、もちろんびしょびしょになりながらの熱唱でした。
そのあとセッションが始まりました。特筆すべきはセッションの最後、剛さんはギターをかき鳴らしながらリフターに乗って空に昇って行きました。身長の3倍くらいの高さだったかな?雨が当たってそこに白いスポットが当たるそのさまは、とても神々しかったです。
今回ステージも一段高くてそこに来てくれたときは後方でも見やすかったです。
最後の挨拶で気になったことは、「今、世の中でいろんな事が起きている、真実でなくても、正論となる」(ニュアンスです)と言ってました。
「個人の小さな一言が大きくなって正論として扱われる。言葉を発信するときは、自分がその一人だと言うことを自覚して」ということでした。
「ただやみくもに賛同するのではなく心の声を聞いて自分の人生を歩いてください」ということでした。
剛さんは、変わらずにそこにいてくれる。私達に歌声を届けてくれる。感謝以外のなにものでもないと思いました。
降りしきる雨の中、ずぶ濡れになりながら歌い上げ、静かにお話をしてくれました。
野外ライブは天候に左右されるけどこの開放感は野外だからこそと思います。それに平安神宮は演出もきらびやかです。毎回大荷物になるけどこれを味わいたいから来てしまうのでしょうね。いろんな事情がありいつまで参加できるかわからないけど、できるかぎりこれからも参加したいです。
記入者こさかママ
2016年08月26日(金)
No.67