堂本剛2016ライブレポ

TU FUNK ALL STARS CON!CER-TU ('16/2/18-'16/2/28)のライブレポです
たくさんの書き込みをお待ちしています。
レポの書き方

最後の夜 2/28


無事にオーラス終了しました。メンバーさん、関係者の皆様ありがとうございました。そして最後まで声を枯らすことなく歌いあげた剛さん、凄かったです。本当にありがとう。お疲れさまでした。
剛さん、とても美しくそしてロイエーでした。11日間で13公演。疲れてないはずないだろうにあの小さな体のどこにそんな力が潜んでいるんだろうという歌声でした。
顔はもちろん美しいのだけど手がとてもきれいで色っぽい。ひらひらさせてジャケットに手をかけたりマイクスタンドを撫でたり抱きしめたり。もちろんギタープレイのその手は滑らかで音と同じくらいの表情を持っていました。

最初のインスト。コーラス隊の「We are TU FUNK ALL STARS」のコーラスと共にステージが始まります。中央にはきつね型のスクリーンがありそこにおいなりさん型宇宙船に乗ったきつねが宇宙を旅するというストーリーが展開されます。

オーラスだからという気負いもなくでも極上の音が重なり盛り上がります。

TU FUNK
剛さんは赤いジャケット、赤いジレ、黒いシースルーのシャツにエンジの柄のパンツにサングラス。かなりの男前さん。ジャケットをひらひらさせて歌います。

I gotta take you shamanippon
間奏の剛さんのギターがとにかくかっこいい。

Clap your mind
サングラスをはずし、シャツの開いた胸元にかけます。そしてステージ上を歩き会場を見渡しながら歌います。その眼力がものすごく力強い。手をひらひらさせてジャケットに手をかけ胸を指します。とっても男前。

Chance Comes Knocking
ダッチさんの合図で始まります。もっとこっちに来いよ。ひとつになろうと客席を煽ります。

Blue Berry
これがかなりのロイエーでした。大人だからはっきり言わないけどとか表現の自由はあるとか客席を翻弄させます。TVとかではとっても可愛らしいのにあの色気はどこから来るのでしょう。最後のターンもビシっと決めてMCに。

MCはボイスチェンジャーで声を変えてスティーブさんになりきって?話していました。ブルーベリーのジャンプが少なかったなって思ったけど剛さん、間違えて終わりの合図出しちゃったんだって。そういうこともあるんですね。

T & U
T & Uを振りつけながら繰り返す曲。Tは言葉尻をあげてUは下げるようにアホになって歌ってとレクチャーされます。
あと「トゥトト トゥトト トゥトト トゥトト トゥトト トゥトトゥ」と歌うところも剛さんから遅らせて歌うと。これがなかなか難しい。もしや桃色空のディレクションで後ろに歌うといったこともこういうことなのかなと。そして剛さんの滑舌の良さとリズムの良さに改めて感心したりなんかして。

偉魂
疾走感のあるかっこいい曲。
なんであきえちゃんの地下足袋エアソールからこんなかっこいい曲が生まれるんだろうって思います。靴底のSoleから魂のSoulに変換できる人なんて世界中どこ探したって剛さんしかいないと思う。これも全部の歌詩を早く知りたい曲です。

恋にも愛にも染まるような赤
いろっぽい大人の曲。特にこの曲剛さんの手がこの曲の感情をより表現している気がします。マイクスタンドを撫で回したり、両手で抱きしめたり。愛しい人がそこにいるようなそういう感覚です。

これだけの日を跨いで来たのだから
スローテンポで歌います。とてもムーディーでメロウな感じ。E☆Eから10年間ずっと歌い続けてきている曲。これだけの日を跨いで来たのだからの今を感じていられること幸せだなと思いながら聴き入りました。声もとても伸びていて素晴らしかったです。

アンコール

I've found my voice.
この曲も歌詩を早く知りたい曲。ミラーボールで3拍子のバラード調。剛さんは「本当の自分の声に気づいてしまった」ということで作ったという話でしたが。
温かい前向きな歌声が胸に染み入ります。

なんとなくRainbow Wingに似ている気がして帰宅してからそれが収録されてるDVDを引っ張りだしてみました。そこにはその時の剛さんがいて全身全霊を込めて歌っていました。でもちょっと違いました。大きな包容力とか声の色気とかそういうのが全然違いました。はやくCDがほしいです。

MC

ここブルーシアターはライブ用に作られたわけではないのでいろいろ難しかったそうです。でもどこでもやれるんだとも思ったみたい。剛さん的には同じ場所でロングランするのが自分の音楽スタイルに合っているそうです。TANKやshipのようなところでやりたいと言ってました。

剛さんからは、ライブをとても重要視していることが伝わってきました。そこでしか鳴らない音、そこでしかないボーカルになると。

剛さんは、ステージと客席のセパレート感をできるだけなくしたいと言ってました。ライブ中も何度も何度ももっとこっちへ来いよと歌い、誘います。私たちともっと深いところで繋がって高みを目指したいと。そう、年取ってお空に昇ってしまっても繋がっていれる感じかな。

剛さんは18の頃から言いたいことは変わってないって言ってました。それは世の中が変わってないからだそうです。確かにぼくの靴音をたまに読み返すけどあの頃の純粋な心をそのまま持ち続けている気がします。あの頃と変わったのは想いを同じにする仲間と歩いて行けるようになったことなのかななんて思います。

今日のセッションは剛さん曰くカオスだったって。まず、剛さんが70歳くらいになったときを想定してのゆっくりのファンクセッションからはじまりました。剛さん、ドラムも叩いて自分でビートをコントロールしていましたよ。

今後の予定は、また急なインフォメーションで決まるかもという話でした。剛さんは、「諦めたら終わってしまうから」って。あの場所(事務所)で諦めずにルールを守って自分のやりたいことやって少しずつ可能性を広げてゆくって並大抵の苦労じゃないと思います。

最後、剛さんは会場に来れないファンの人のことも気遣っていました。「会場に来れないファンとも繋がっている。その場にいなくても感じながら全公演立った。よろしくお伝えください」ということでした。

剛さんは小さめの箱で、同じ場所でロングラン公演をしたいんだなと感じました。でも、それだと行けない人が出てきてしまいます。例えば大きな場所も含めるとか、例えばライブビューイングを設けるとか、双方が寄り添って満足できる方法があればなと思いました。
記入者こさかママ 2016年02月28日(日) No.30

この記事へのコメント

記入者らしまん E-Mail 2016/03/02/00:39:33 No.36
こさかママさんひとつひとつのレポ、すごくよく伝わってきます。ありがとうございます。
セッションが特に観てみたかったです。
年取ってからのって発想が面白いですよね。
いつも、会場に来れないファンのことも想ってくれているのが伝わってきて嬉しいです。
ただ、こんなに幸せを感じるライブに、行けない人が多すぎてもったいないとつくづく思います。

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