ステージ中央にはTUの時にいたツヨ奴さんはいなくて代わりに大きな狐が。そこにいろいろな映像が投影されます。狐だけにお稲荷さんもたくさん。剛さんいわく、ツヨ奴さんは狐の化身だったというオチだそうです。そういえば今日のファンクポース、やけにきつねっぽく見えました
剛さんはshipの時のようなクルクルパーマ。ヒフミヨの書生風の上着に袖がスケスケ?のインナー細身のエンジっぽい柄のパンツ。痩せてました。めっちゃ男前なのは相変わらず。
会場はとても狭くステージと客席がめっちゃ近いです。剛さんは近い、近いと歌にしてました。
新曲を4曲やってくれました。どれもすごい素敵な曲。T&UはTUからきたのだろうけど、実は「剛とあなた」だったんだぁということで、TUはますます意味の深いものだったんだなと思いました。C&Rの楽しい曲です。
偉魂はイントロで歓声があがりました。あきえちゃんの途中のワウワウや最後のウイスパーボイスのパートも剛さんが歌いました。かっこいい曲です。
ブルーベリーのジャンプ、いつもより少な目で、剛さんが即興で歌ってました。「みんなひとつにならないといけない、好きとか嫌いとか関係ない、僕たちはファミリー」だって。(世界情勢もそうなのでしょうが、なんか年明けからの事務所のゴタゴタが私の脳裏には浮かびました。)
久しぶりに闇喰いwindを聴きました。懐かしかった。体が振りを覚えてました。コーラスの方は昔の振りをなさってなかったけど剛さんがちっちゃく振りをしてくれたのが嬉しかったです。
アンコール一曲目の
I find my voice(foundかも)
ツインキーボードから始まるやさしい綺麗な曲でした。「私が決めた未来私に捧ぐ未来」と繰り返します。美しいけど力を感じた曲。アンコール1曲目にふさわしいすごく素敵な曲でした。
アンコール2曲目
Break a bone funk
肋骨骨折をおしてまでレコーディングやライブに参加してくれる竹内さんのために書いた曲とのことでした。
竹ちゃんの方を見て聴いてくださいということでちょっと右を見ながら聴きました。剛さんの愛感じましたよ。
この骨折ファンク、壊されるなら自分で壊して再生しようという前向きなメッセージが込められているということでした。剛さんて、いろいろ受動でなく能動に生きてるんですよね。生き方がもう格好良すぎです。
最後のセッションでつよ散歩がありました。これにはびっくり。ですが場内半周で引き返してきました。ギターのコードがそこまでしかいかなかったのではとお友だちの推測。shipのときはコードレスだったようです。
つよ散歩ですが、私の位置からは皆さんお行儀よく誰も手を出さず、誰も駆け寄らず剛さんを見守っていたようにみえました。
でも通路側のお友だちが自分のとなりの人が剛さんに触ったと。ライブのあと勇気を持ってその方に注意したそうです。「そういうことが続くと剛さんが降りてきてくれなくなるかもだからやめてほしい」と。
難しい問題ですね。剛さんは私達を信頼してそばに来てくれる。ファンクなんだからその場のノリとかもあるでしょう。石や棒のように突っ立ったままがいいのかといえばそれもわかりません。でもこの剛さんとファンの信頼関係を崩さず温めていけたらいいなとずっと思っています。
全体の印象としては剛さんはかっこ良くて凛々しくて色気がだだ漏れ。
で、笑うととっても可愛らしい。歌声は抑えめだった気がしました。ちょっとかすれるところもあったりしてそれがまたセクスィなわけですが、これ1日2公演やるのはかなりハードなのではという印象です。
かわしまさんが「カオマンガイ」を作ってきてくれたという話になり、そこからカオマンガイファンクが自然発生しました。剛さんの歌声に楽器が重なって音が厚くなっていくこの感覚に震えます。楽屋とかではいつもこんな感じなんだろうな。なんて素敵な仲間たちなんだろうって。
これで終わりってなったときに客席が「えーっ」ってなったんです。そしたら剛さんが「ルールを守らなきゃだめだよ」って。みんな一瞬で静かになりました。私は、剛さんファンのお行儀はかなり良いと思います。それってちゃんとルールを守ってる剛さんがお手本だからだと思います。
剛さん、1日2公演の昼公演がちょこっと心配な様子。「昼から?」みたいな感じかな?AIじゃないから人間だから不具合もでるかもと言ってました。どんな剛さんも剛さんだし、ありのままのライブを見に来るんだからそれでいいんじゃない?それが全てなんじゃないかと思います。
結局ペンラは私は使わずじまいだった。TUの時みたいにどこかで使うポイントがあるといいのにって思います。剛さんには「自分で考えろ」って言われそうですが・・
剛さんは、音楽もひとつの分野だけを聴くのはもったいないからいろんな音楽を聴いてって言ってました。FUNKは一緒に鳴らす感じが気持ち良いって。オーディエンスに対しても楽器を持ってなくても鳴らしている感じがするそう。FUNKは年取って杖つくようになってもやると。剛さんが杖付きながらFUNKするころは残念ながら私はお空の上から剛さんを見てるんじゃないかと思いますが、この素敵な世界をずっと続けてほしいなと思います。
記入者こさかママ
2016年02月18日(木)
No.12