2015年KinKiコンレポ
安心を届けてくれる歌声、やわらかなひととき
おおみそかのキンキコン。
今年も行けました。
「スーパーのおにぎり持って山登りよ」
かっこいいなあ、と思っている女性の先輩の言葉を真似て、「スーパーのおにぎり弁当」を持って、東京ドームへ。
本当に登山のように、階段を上り、ステージがまっすぐ見える、アルプス席。
冷えたおにぎりを食べながら、「私の登山はキンキコン。」と高さを感じておりました。
グッズも買えて、一安心。仕事や育児、介護に看病、ほんとに忙しい人たちはコンサートグッズも慌てて買って、その時しか自由な時間がない、という方たちもいると思います。
グッズも写真付きのは、「二人揃って」にこだわって購入。
どこまで、のぼって来てくれるのかなー。
ここにいれるだけで、ほっとするなー。私は主婦なので、買い忘れていた削り節と昆布だしがカバンの入っています。あとは、アーモンドチョコレート。心臓をたいせつにしていこう（笑）
紙パックのコーヒー。そこまで安さにこだわるなら、「キンキコンやグッズをやめたらいいのに」と、悪魔がささやきました。でも天使が「好きなことをやめたら、ぼけてしまいます。生きてる限り続けなさいね。」とやさしく宣言してくれます。
消費税が上がるたび、苦しい遊興費。でも、がんばるもん。
コンサートの１曲目。新曲。私、歌詞がちょっと苦手でした。でも、すごい歌唱力と音響のレベルの高さ。すごく良いです。１曲目から引き込まれました。歌詞なんて、ぶっとばす剛くんの声、声、声。
遠いから裸眼ではよく見えないけど、（スクリーンではよく見えます）もう、歌声に包まれて、もってかれるー。光一くんも負けないようにきれいな声で応戦してくれるので、気持ちいい、気持ちいい。
セットリストなんて、記憶から飛ぶ。飛ぶ。
２０１５年、耳に残ったいやな音を全部、ぶっ飛ばしてくれました。
ココロ洗われる。本当の自分、現れる。
やっぱりキンキコンは最高だわ。
今回はたくさんのダンサーさんが、踊ってくれて、きれい。秋に観た宝塚の舞台を思わせる舞踏。くるくると自在に回転しながら、前や後ろを回る。そろってきれい。くるくるくるくる、やわらかい回転はジュニアのダンスとは違う柔らかさ。
あー、私もあんな風に踊れたら、どんなに素敵でしょう。前を歌い踊る、キンキのお二人は、たおやかにゆるやかに、心をつかんで離さない。自由に動く剛くんのまわりを、りりしく舞う光一くんのやさしさに、うっとりと夢心地。
照明がきれいで、天井席なので、空なのか、海なのかという、美しさでした。
このコンサートの企画とか、細かい部分を決めたのは、誰なのかな？名曲が続くヒットパレードに記憶がよみがえり、愛があふれてくるようでした。
懐かしい曲や、記憶の中の曲は脳の疲れをとるそうです。
まさに、脳の活性化。キンキがヒットを飛ばしていた時代。そんなには景気は良くなかったのかな。でも、今より良かった気がする。
今って、なんか冷たい気がする。
きっと、自然災害が原因。
だから私は屋根のあるドームが好き。インドアな雰囲気の二人が好き。
snow snow snow 私、この歌詞も苦手。だって、雪って「無力どころか怖い」
でも、剛くんの歌唱力。再び歌詞をぶっ飛ばし、ただ、歌声だけで、私は号泣。光ちゃんも年々上がる歌唱力と音域。何人の声なのか、ドームに響く歌声。私は誰を思って泣いたのか。実は夫なの。５６歳。まだ若いはずなのに、いろいろたいへんなの。泣けました。ひたすら泣けました。
歌詞も後半、いいですね。「ふたりの愛を隠せはしない」 号泣。
後半は、とにかく高いところまで飛ばされてきたので、びっくりしました。
ふんわりと乗り物に乗ってだけれど、さすがに、高い所が苦手とはもう言えないな。
すごいなー。それで、軽そうね。TVでは、ふっくら見えても、気球がふんわり流れていたもの。
コンサートが終わったから、安心して食べてほしいな。
元旦の様子はワイドショーでチェック。
色違いのトロンボーンを渡すシーンだけでしたが、大満足でした。
２０１６年は２０周年ということで、たくさん姿を見せてくれるそうです。
すごい、楽しみ。
帰り道、若い娘さんが「歌唱力が悔しい」とマフラーを噛んでいました。わーい。
勝ったのね。誰かに（笑）
私はカウコンの「キンキのふたりがいっしょのうちわ」と「ジャニーズWESTの７人がいっしょ」のうちわを買いました。記念に。涼やかな二人とにぎやかな７人がお気に入りです。
おおみそかコンレポでした。吉田建さんもちゃんとチェックしました。いい感じでした。（なんとなく書いておきます。）
「悲しみに勝気でいたい。」そんな５０代を進んでいこうと思います。
ライブレポでした。
記入者：ラベンダー
2015年12月31日(木)17:17:50 No.15
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