堂本剛ラジオレポ

レギュラー以外のラジオレポです
レポしてくださる方大歓迎です。ご連絡お待ちしています。こさかママ
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あしたの音楽 bayFM 1:00〜1:27 by wadachan さん


そ:曽根由希江さん、周:周水さん

そ:さ、始まりました周水さん、「あしたの音楽」でごさいます。

周:こんばんは、周水です。

そ:そねゆきえです!周水さん。キセキっていうのはね?普段なかなか起きないものじゃないですか。

周:起きないですね!

そ:今年、何度目になるんでしょうか。

周:この番組キセキ起こし過ぎなんですよ。

そ:ほんとにそう思っております。またまた音楽の神さまがキセキの機会を与えてくださいました。

周:はい。

そ:早速ご紹介したいところなんですが、まずは周水さんから。
  今目の前にいるこのお方の事をね、ちょっと教えて・・・

周:本人を目の前に?

そ:はい。これ、つらたんですね!(笑)

周:これ結構照れるよねぇ。まぁあのぉ、僕の目の前にいらっしゃる方はですね、もうキャリアはさることながらですねぇ。
  あのまぁ最初はね、「アイドル」として華々しくもうほんとに時代を変える勢いでデビューされて、でまぁ「俳優」「司会者」、ね?「歌手」で「踊れる」「歌える」・・・
  そして、ある時からですね、「シンガーソングライター」としても「音楽家」としてもこの方は、たくさんのファンもいらっしゃいますし、
  僕の中では、まぁあの、例えがどうかわからないですけど、テイクザットのロビー・ウィリアムスのようなイメージなんですよ。

そ:あぁ〜。

周:「アイドル」で出てきて、「歌って」「踊って」、もうその時からカッコイイんですよ?
  スーパースターなんですけど、そこからさらにソロキャリアも積み重ねて、「詩書いて」「曲書いて」「歌って」「ギター弾いて」・・・「ミュージシャン」ですよ。ホントに。「音楽家」だと思います。

そ:はい!

周:リスペクトです。

そ:リスペクト!では!みなさんお待ちかねでございます!
  この方の登場です!!!

剛:あ、堂本剛です(笑)

(BGM:T&U)

そ・周:(爆笑)

周:いいナ!

そ:「あ」が入りましたけど・・・(笑)
  どうもありがとうございます!!(パチパチ・・・)

剛:いえいえ。どもども、お久しぶりです。

周:剛くんいらっしゃいませ!ご無沙汰してます!

剛:いや、もうすごいなんか色々言ってもらっちゃってるから^^;

そ:(笑)

周:いやいやいやいや、本音ですよ!剛くん、これ本音だよ!

剛:いや、ありがたいんですけど・・・褒められ慣れてないっていうか。

周:(爆笑)

剛:僕もう普段このね、緩い感じで生きてますのでね。ええ。

周:いやいやいやいや。

剛:えぇ〜。ちょっともう、ほんとにありがとうございます。

周:とんでもございません。

剛:ありがとうございます!

周:よくいらっしゃいました。


そ:ほんとにありがとうございます〜。
  あの周水さんと堂本さんは、えっといつ?

剛:出会ったのはもう・・・相当前やから・・・

周:だよね。

剛:もう10年以上、全然前。ほんっとに。

周:23年ぐらい前じゃない?

剛:そんな前になんのかな?

周:だって剛くん17だったもの。

剛:僕が最初・・・?

周:そうよ。で僕が二十歳だったんだから。

そ:そうかぁ!!

周:そうだよ。

そ:周水さんも二十歳のころだっんだ!そっかそっかそっかぁ〜〜!

周:すごいでしょう?

剛:それが今や僕もうね、37になりました。

周:僕40になりましたから。(笑)

そ:そうかぁ。
  いやちょっと私事なんですけど、あの私、人生で初めて自分で買ったCDが「硝子の少年」なんですよ。

剛:ありがたい!

(BGM:硝子の少年)


そ:ほんっとに!12歳くらいとか、

剛:失礼でなければおいくつになるんですか?

そ:今31の年です。

剛:31。あの〜ホント最近このね、37歳になるこのそうですね、5年手前くらいから、いわゆる32歳くらいのときから、お仕事する人がそういうエピソード多くて・・・

そ:(爆笑)

周:そうですよね。初めて買ったとか、初めて行ったとか、コンサートとか。

剛:「ほんと〜?」みたいな。で、それでいつも一応聞くんですけど、(BGM一瞬止まる)どっちを応援してたのかな?っていうのだけ聞いてるんですよ。

そ:ごめんなさい。私、ま、どっちとか言われるのはつらいところもありますけど、

剛:(冷静に)はい。

周:(爆笑)

そ:あの一つ言わせてください。

剛:はい。

そ:金田一一ちゃん世代なんですよ。

剛:なるほどなるほど。

そ:完全に。

周:(爆笑)

そ:私たちのまわりではみんな、あの「初恋の人は」って言ったら、「堂本剛さん」っていうの、もうみんなデフォルトですから。

剛:(冷静に)ホントですか。。。

そ:こわい!目がこわい〜!!ホント、いやホーントにそうなんです!

周:これは嘘じゃないですよ。

そ:めっちゃ緊張してます!だから私。

剛:あ、ホントですか。

そ:ホントに剛さんのファンで。

剛:よく平常心でいれますね?


(BGM:Believe in intuition・・・)



そ:え、なんで?

周:(大爆笑!)

剛:俺なかなか無理やなって、俺が逆やったら。


周:だよね?憧れの人みたいなね?

剛:はい。

そ:全然平常心じゃないです。

剛:いやぁ〜めちゃめちゃ平常心やけどなぁ、なんか・・・

そ:こわいこわい〜(笑)

周:曽根ちゃんずけずけ来るからね、気をつけてね。

そ:そういうキャラクターなんで。
剛あ、わかりました、わかりました。ちょっと気を付けます(笑)

そ:(爆笑)

周:そうだ!言っとこうね、先にね。

そ:そうですね!そういうタイプなんで、すみません^^;

剛:そうなんですね。

そ:だからもう初めて買ったのが、そうなので。あ、自分のお金でってことですよ。

剛:あぁもうこのラジオで言っといた方がいいかな。

そ:はい。

剛:あの、その「硝子の少年」の話でたから。あの先日ね、レコード会社でちょっとインタビューしてたんですよ。ある雑誌で。

そ・周:はい。

剛:そしたら、あの山下夫妻がいらっしゃって。

そ:おぉー!

剛:何やってんの?って。「あ、いまソウル・ファンクのインタビューやってました」って。

周:うんうん!!

剛:「あ、そうなんだ。ファンクやってるよね。こんどさぁ、あの弾きにいかせてよ。」って達郎さんが。

そ:えっ?!

周:さすがですねぇ〜。

剛:「ホントですか?」「カッティングしに行くよ。」

そ:へ〜!すご〜い!!

周:世界のカッティング!

剛:「え?ほんとですか?!」って言って、「鵜呑みしていいんですか?」「全然鵜呑みにしていいよ。」
 で横でまりやさんが「使ってやってよ。」なんてずっと言ってて。

周:さすがですねぇ〜。

剛:「マジで?」と思って、これを言っとかないと・・・

そ:あ、なるほど!

剛:「言ってないよ」って言われたら、一応その雑誌社さんのテープレコーダーには残ってるんで・・・。
  事実はあんねんけど、早くこう、口で言っとかないと。

周:大丈夫ですよ。僕がウラをとって、ご本人にあとで直電しときます。

剛:お願いします。

周:「達郎さん言いましたよね!」と。

剛:はい。

周:「剛くんのところのバンドにカッティングですよ」と。

剛:でもう「なんか曲ももうほぼほぼ出来てる言ってましたよ」っていうぐらいまでもう言っといてください。

周:了解です!

そ:(笑)

周:僕あの伝達役で、はい。

そ:すごいなぁ〜。

周:きちんと伝えます。

剛:(笑)

そ:言うことは大事なんですね!やっぱりね。

剛:そうなんですよ。なんかそのぉ、あの32歳ぐらいから、買ったCDが「硝子の少年」ですっていうエピソードね、あってね、あぁそうなんだな〜って。そういう世代の人たちと一緒に仕事することが増えたんだな〜っていうのと、ついこないだそういう話があって、はい。
  一番最初に曲を書いてくださった方がね、

そ:そうですよね!

剛:僕が書く曲に「参加するよ」って言ってくれるような・・・

周:ほんとですよ。

剛:なんか、月日が、年月がほんと経ったんだなと思って。色々感慨深いな〜なんて思いながら。今日を生きてるという・・・。

そ:(はぁ〜〜)

剛:そんな感じなんですよね〜。

そ:すごい!

剛:うん・・・。

そ:(爆笑)

周:笑顔!僕はもう笑顔!!

そ:すごいですよぉ〜。

剛:事務所入った時が・・もう12歳とかなんですよ。

そ:えぇ。えぇ。

剛:ん〜。でそこから・・

周:デビューが17歳?

剛:17・・・ん〜。

周:だから、来年で20周年ということに。

剛:20周年になりますよっていう・・・。

周:芸能活動20周年。

そ:いや、そうですよね〜。すごいなぁ。

剛:そうなんですよねぇー。なんやかんやしてきてますね!

そ:大先輩でございますから。

剛:んん〜。

周:僕もそれこそ、あのcannnaというグループで99年にCDデビューさせてもらったんですけど、その前にあのKinKi Kidsさんの楽曲コンペがあって、でそれに出てみないかって。

そ:おぉ!

周:曲を書いてみないかって言われて、それで当時の相方と一緒に曲を書いた曲が「青の時代」だったんですよ。

(BGM:青の時代)


そ:はっそうなんだ!

剛:「青の時代」はウチのお母さんの18番です。

周:最高〜です!

そ:お母さまぁ!

周:嬉しいです!!ママありがとぉ!

剛:「一緒にカラオケ行きたい」って言われて、カラオケ行って、で「この歌歌うていいか?」って言って、歌ってましたよ。

周:ありがたいですよぉ・・・(感激)

そ:すごい!

剛:んん〜。なんかちょっと感動しちゃった。おかんが歌ってるなんかちょっと「青の時代」良かったですねぇ。

そ:素敵。

周:いやぁ〜、お会いしたいです。(笑)

剛・そ:(笑)

周:おかんにお礼を伝えたいです。

そ:「作りました」って。

周:直接。いや〜うれしい〜。

剛:なんか響いたんでしょうねぇ、おかんの胸にあの楽曲がね。

そ:いいですねぇ。

剛:うん・・・。

周:で、剛くんがまあね、当時主演されていて、で、僕も相棒もそうだけど、ホントに世の中に出る作品としてね、あれだけ影響力の大きい曲は初めてだったので。

剛:う〜ん!

周:毎週毎週ドラマ見させてもらって。

剛:いやありがとうございます!

そ:私も見てました!

周:そこからもう、もはや曲を提供させていただいてるけど、1ファンなんで。

剛:ありがとうございます。

周:もう感動です、本当に。

剛:でもだからあの〜役者やってるときは、え〜だいたい走らせたり、喧嘩させたり、女に不器用で不幸を背負わせるという・・・。

周:多いよね!多かったよね!

そ:なるほどなるほど・・・。

剛:この4法則があるんです・・

周:4法則・・・

そ:(笑)

剛:って。堂本剛はなんか・・・。

周:「堂本剛と言えばこれ!」みたいな・・・。

そ:そうなんだ!ほんとだ!

剛:うん。そうしておくと、なんか見やすいんです。

周:(苦笑)

そ:ま、きゅん☆とします。

(BGM:Paint it,fill it with love)


剛:その4法則が、もうどの局に行っても、そのプロデューサーさんの中に、もうなんかどれかが絶対入ってて・・・それでなんか、うんフィットするみたいです。

周:(爆笑)

そ:なるほどー。でもこれを「・・・みたいです」って話す方初めて見ましたよね!

周:すごいよね〜!

そ:(笑)

剛:いやもうなんか、そういう話をね、聴いたことがあって、うん。ま、プロデューサーさんとかディレクターさんだとかはもう、ほんとスタッフさんとはいつも仲よくどの現場でもやってるんで、ジャンルが違えど。

周・そ:うんうん。

剛:で、そういうなんかこう自分がどういう風な人間に見られてるかっていうのは解ってるが故の、えーーー自分で何かを作るときに、

そ:うん・・

剛:えーーーそれの逆に行ってみたくなったり、ま、それに従ってあげてみたり、みたいな感じで、うん、なんか楽曲も書いたりしてるのかな・・・っていうのはありますけどねぇ。

そ:うん、ほんとに芸術家ですよね。

剛:いえいえ、もうさすらいの・・・なんかこう、まほんとに・・・旅人みたいな感じですかね。
  で、その辺で休んで、その辺でまた出発してみたいな。
  あんまり周りのことを気にして無いので・・・。

そ:はぁ〜〜〜。(感心)

周:なんかだって、

そ:強いですもんね。

周:僕も思うし、多分周りのファンの、ね、人たちもそうだと思うんですけど、

剛:はい。

周:ね?それは堂本剛さんにとって、ま、ね?ジャニーズじゃないですか。

剛:はい。

周:天下のジャニーズですよ。トップアイドルじゃないですか。

剛:はい。

周:でも、さっきも僕も言ったように、そ、剛くんのポジションね!

剛:うん。

周:事務所でのポジションっていうか、で、やっぱりそのね、踊れて、なんかね器用な人多いじゃないですか。すごくね。

剛:うん、うーん。

周:でもやっぱり堂本剛さんというのは、やっぱそのアーティストというイメージがあって、やっぱ彼に憧れて、入って来てる後輩たちもいるわけですよね?

剛:うん。。。

周:ああなりたい。キンキの剛さんみたいになりたいっていう人、すごく多いと思うんで。

剛:はい。

周:そのやっぱ生きざま?

剛:うん。

周:生きざまを男としてちゃんと見せてくれて。

そ:うんうん!

剛:そうなんですかね?なんかまぁあの〜先輩風もね、あんまり吹かさないんで。

周:ね!

剛:ほぼ。

周:ほぼ。

剛:ただ色々慕ってくれるので、あの〜仲良くはしてますけど、後輩くんとかともしてますけど、やっぱりあのぉ〜。まぁとにもかくにも社長ですよね。
  社長があのーいわゆるちょっと何かやれっていう話になった時に、最初僕ミュージカル勧められて、

周:はい。

そ:へぇーーー!

剛:いやぁちょっと僕のキャラに無いな〜〜〜とか。

周:ちょっとユーやってみない?と・・・。

剛:「ユーやっちゃいなよ」と言われて・・・

周:「ユーやっちゃいなよ。ミュージカルやっちゃいなよ」と。ふん。

剛:電話で言われたんですけどぉ。

周:(笑)

剛:「いやぁちょっと僕は〜無理かなぁ。」って言って、

周・そ:ええ。

剛:「なんで?」って言われた時には「なんで」っていわれても想像がつかないし、ちょっと舞台でお客さんいっぱいいてなんか「ワ〜」とかちょっと無理かな〜?なんて言って。

周:うんうん!

剛:「やんないの?」っていうから「うん、ちょっとすいません。やりません」って言って、

そ:(笑)

周:断っちゃうところがすごいよね!

剛:で、断っちゃったんです。それで1年間ぐらい僕は、まぁあのキンキの活動を普通にしてたんですよ。

周・そ:はい。

剛:ま、もちろん合間にドラマとか、いろんなのやってたんですけど、そしたら急にまぁ・・・社長が、シンガー・ソングライターというかまぁ「音楽」をね、君がやるべきなんじゃないかみたいな話で。

そ:ふーん。

剛:あ「音楽」なら、自分のその自己表現っていうんですかね、やっぱりその「アイドル」っていうものから始まると、自己表現の場っていうのがあるようで無い。無いようであるっていう感覚で。
  どしてもやっぱりあの〜自分の何か発信してるわけではないというような・・・

周・そ:うんうん!

剛:そういうちょっとこう・・・タイム感に陥ることも多かったんで。
 あ、じゃぁ音楽やるのであれば、何かこう・・・開けていくんじゃないかと思った。

周・そ:あぁ。

剛:それで社長がまぁ、「プロデューサーをつけるか、えー、シンガー・ソングライターとしていくか、決めなさい」と。

周・そ:ほぉ〜〜。

剛:ですごい悩んで、せっかくなら、じゃ、自分で作ろうと思って。

周:おぉー!

そ:わ〜すごい!

剛:それで「シンガー・ソングライターやりたいです。」って言って。「じゃぁやっちゃいなよ。」っていうところから始まり、

周:はい。

そ:そうだんたんだ〜。

剛:はい。それで、え〜「街」っていう楽曲をまぁ書いて。

周・そ:はい!

(BGM:街・カバver.)


剛:ただまぁじゃニーさんの「シンガー・ソングライターやっちゃいなよ」っていうのと、あとはやっぱり僕のライブを見に来て、え〜「キミのファンはとてもいいファンだ」と。

周:ほ〜。

剛:で「キミが次何をやりたいのか、今何を考えてるのかというのをすごくあの期待してキミをずっと見てるタイプのファンの子だから、キミはキミのルールで、キミがやりたいように表現をしないとダメなんだよ」と言われたんですよ。

そ:すご〜い!!

周:く〜!さすがジャニーさん!!

剛:なので、「誰の言うことも聴くな」って言われたんですよ。

そ:はぁ〜〜。(感心)

剛:でも、それなかなかね、「誰の言うことも聴かない」ってわがままにも映っちゃうから。

周:まぁね!

剛:うん、だからその辺難しけど、でも、あの社長いわくあの「ブレーキをかけるなよ」という事だったと思うんですけど。

周:でしょうね、ま、背中を押す意味でもね。

剛:そ、だから「ファンの人たちはこう考えてるだろうな」っていう物作りよりかは、「キミがこうしたい」っていう物作りをファンの人の前で、キミはブレーキを踏まずにやりなさいっていう、そういうご指導があって、

そ:すごい!

周:ねぇ。

剛:まぁ、もうほんとにね「人生1回」なんで。っていうのがなんかもう・・・強烈にあるみたいです。

そ:あぁ〜。

剛:うん、人生1回。だからこそ、あの〜自分の表現もちろんあの〜表現しまくればいいし、

周:あぁ。

剛:でも、その、やっぱり提供してもらう物に対しても、人生1度きりなんで、一生懸命ぶつかって行くっていう。もうただそれでいいっていうのかな。
  でも、この、自分で作ってないと自分で作ってるの、分けた話をするのは、第3者であって僕ではないかな、いつも。

そ:あぁ〜。 

剛:僕はいつも・・・僕の人生生きてるだけなので、

そ:はぁ〜〜〜。

剛:で、現場が違うだけやから。
  で、現場が違えばえ〜キンキの話もしなきゃいけないし、現場が違えば一人の話をしなきゃいけないし、

(BGM:ある世界)


周:うん。

剛:え〜混同して話しする時もあるし。今日みたいに話をする時もあるし。

そ:ふ〜ん!

剛:でもこれは別に僕が選んでるわけじゃないから。僕はただそこに行ってるだけなんで・・・っていうことに、意外と第3者世論は気づかないまま生活してるんですね、基本。

そ:そっか。

剛:そう。

そ:え、すごい私も、あのアーティストとしての活動と、ラジオでこうしゃべっている活動とあって、

剛:はい。

そ:結構、「なんだどっちなんだよ!」とか、「自分でどっちやりたいんだよ?」とか、

剛:うん。

そ:なんか、そういうの言われたりするんですよ。

剛:はいはい。

そ:でももう今のを聞いて、「自分を生きてればいいだけなんだな」って。

剛:も、ほんっとにそれでいいと思います。で、

そ:すごいっ!

剛:だってもうほんとに、まわりが勝手に騒いでるだけなんで、ね、「俺の知ったこっちゃないけど」って、ぼ〜っと過ごしてれば良くて、

そ:ははは!(爆笑)

周:いい〜!

剛:「うるさいな、まわり」ぐらいの、ぼーっと過ごしてれば良くて、人は言いたいように言うから。で、あの〜、でもやっぱりその自分の?その今まわりにいるバンドミュージシャンとかももうですけど、自分にはやっぱ"仲間"ってものが一番大切であって、うん。で、その仲間に自分は理解してもらってるし、

そ:うん。

剛:で、あとはオーディエンスの人たちに、まぁ、僕はなるべくセパレートっていうか、まぁデビュー当時より、デビュー当時に比べたら、ずいぶんと壁なんて作ってないし。

そ:ふーん。(感心)

剛:ん、たから壁をその"あこがれ"とか"雲の上の存在の人"みたいな、そういうちょっとこう、、、しょうもないのは取りたくて、

そ:ふん〜。

剛:それで〜僕はジャンルをファンクを選んだし、

そ:はい。

剛:一人で何かを作る時。

そ:えぇ、えぇ!

剛:で、ファンクはもう"グルーヴ"が前に出る楽曲じゃないですか。

そ:はい、そうですね!

周:うん。

剛:「歌詞何言ってるかわからないけど、めっちゃ楽しい!」みたいな。

そ:うんうん!

周:「乗れる!」「踊れる!」みたいなね?あぁ。

剛:なんかそういうものを、なんかより多く作ってライブをやっていくことで、ファンの人たちも、「今、同じ時代をただ僕と一緒に生きてる。幸せ。なんかそれだけ。」みたいなというか。
  なんか、それを、なんかこうずっと、体感して、生きていけたらなぁみたいな。

そ:・・・なるほど。(感心)

剛:「僕はステージの上ですよ。あなたたちはお客さんですよ。」みたいななんかそういうのどうでもよくて。

そ:ふ〜ん。

剛:「今日はどうもようこそ」みたいな。「じゃ、やりましょう」みたいな感じでやって、

そ:うわぁ〜〜〜。

剛:「楽しかったですねぇ。」で、「さようなら。またいつか」っていうよりかは「またすぐどっかで会いましょう」みたいな感じでステージをはけていくみたいな。

そ:すごい!近い。

剛:でみんなも「また。さよなら。」みたいな感じで会場出ていく・・・っていうような。で、みんなお互い日常に戻っていくけど。
  だからあの・・・エンターテイメントが、僕は「現実逃避」じゃイヤなんでしょうね。

そ:なるほどなぁ〜。

周:あぁ〜。生活の一部であって欲しい。

剛:うん!

周:あぁ〜。

剛:もう、あのCDでも何でも。「現実逃避」というものが僕はあまり好きじゃないから。

そ:う〜ん。

剛:現実、「だって現実やから、今」っていうすごい冷静な話やねんけど、

そ:(笑)

剛:今勝手にスイッチ入れて「現実逃避」って言っちゃうけど、なんか、旅行行ったときに、えぇ〜ガイドブック見て、色々なお店に行って、これ買ってあれ買ってこうしてこうしてこうして・・・って、とても楽しいし、日常とは違うのを過ごせるけど、

そ:はい。

剛:海外旅行に行ったときに、一番贅沢っていうか、一番いいのって、超現実的にその"違う場所"を生活するのが絶対楽しいから、

そ:そうですよね!

剛:ほんとはガイドブックとかも無くあてもなく、ただ空をぼ〜っと見たりとか、

周:はぁ〜。(感心)

剛:なんか知らん裏路地入ってったりの方が、すごく現実的な旅で。

周:ワクワクするしね!

そ:ふ〜ん。

剛:なんか得るものが、何もなかったとしても何かこう・・細胞で得たような感じで、日本に帰ってくるみたいな。

そ:・・・なるほどぉ。

剛:なんか、そういうようなものを、何か僕は一人で作るんであれば作ってたくて、

そ:ふんふんふん。

剛:で、二人でまぁ何かをやるっていう時は、まぁどっちかと言えば、「現実逃避」に近い世界になっていくのかもしれないけど。

そ:ふ〜〜〜ん!

剛:で、僕は、二人でやってる時ですらも、「僕」なだけなんで。

そ:はぁ〜。(感心)

剛:これはまわりがどうとらえてるかで、

そ:すごい!

剛:変わるけど。

(BGM:Be Greatful)


そ:ぶれない"芯"ですよね!

周:すっごいねぇ〜!

剛:だからほんとねぇ、衣装とか急に派手になっちゃうから・・・。

そ:ははは!そ〜ですよね!

剛:そう・・・。

そ:変わりますもんね!見せ方とかね!

周:まぁまぁね〜。

剛:ん〜「いつ着んねん、これ?」みたいな。「すごいな」みたいなやつになってくんで、

そ:(爆笑)

周:ハリが付いてたりね!すごいやつね?

剛:「うわぁ!」なるんで・・・。

周:すごいところから、噴水のところから出て来たりとかね!

そ:あぁ〜〜〜。(笑)

剛:うん、出てきたりとか。まぁだからそのそういうのを冷静に僕はねぇいつもすっごい冷静に見てますねぇ。

そ:はぁ〜〜〜。「剛さんは剛さんなんだ!」っていうのを、きっともう皆さんは受け止めてると思いますので、音楽だったりね、いろんなもので。

周:個性!

剛:えぇ。

そ:そういう意味でもねファンクな剛さん。

周:ニューシングルをここで。

剛:はい。

そ:そうですよね!6月8日に、

周:そうですよ!

そ:ミニアルバム「Greatful Rebirth」をリリースされて、

剛:はい。

そ:で、同時にLive DVD&Blu-ray。

剛:はい。

そ:え〜「TSUYOSHI DOMOTO TU FUNK TUOR 2015」もリリースされてるという。

周:拝見しました!

剛:あ、ありがとうございます!

そ:ん〜〜〜!

周:素敵な、もう超豪華ミュージシャンに囲まれてね!

剛:そうなんですよ。

周:ほんーとにすごいグルーヴでした!

剛:ほんっとに。幸せだなぁ〜と思って。

そ:グルーヴね!ほんっとに乗りたくなっちゃいますもんね!

周:すごい。

そ:感覚で感じる!みたいな。

剛:そ!あのぉ、脳みその中で、え〜出る答えにもう・・・飽きたんでしょうね。

そ:はぁ〜〜〜。。。(感心)

剛:んん。もう脳みその外で、物作って、脳みその外で答えを出すみたいな、府に落とすみたいな

そ:ふ〜〜〜〜ん!

剛:なんかそういう世界観が、いいみたいですよ。

周:はぁ〜〜!(感心)

剛:だからと言って、え〜訳の分からんものを作るっていうことでは無くて、

そ:ふ〜〜〜ん。

剛:ま、僕の経験上で、え〜作るものなので、僕からすると訳の分からないものを作ってる訳ではないんですが、やっぱり、人々、人生ね、いろいろな経験があるので、経験の違いで、そこが府に落とせるか落とせないかは、あるし、え〜YES,NOで固められた時代なので、脳みその中で答えを考えたいって人もいるので。まそれは僕は「悪い」とは思わないけど、僕はもうちょっと疲れたし飽きたな〜と思って。

周:ふん〜。

剛:だからもうホントにあの〜、自由に。
  まぁあの〜「Greatful Rebirth」って「Rebirth」って"生まれ変わる"って意味あるんですけど、

周:うんうん!

剛:なんかね、あの〜「新しい自分」にというよりかは、あの「生まれた時の自分に戻って帰りたい」っていうか・・・。

そ:ほぉ〜〜〜!

剛:「生まれ変わりたい」という意味で、で「感謝」。親とかいろいろな、まぁその〜「すべて」「今日まで出会ったすべての人々」に感謝して「生まれ変わる」っていう。
  ま、「本来の自分に生まれ変わる」

そ:なるほど!

剛:なんか、そういう旅に出たい。っていうことがなんかちょっと自分の中にあって。

そ:はい。

剛:うん。ま、こういうタイトルを付けて、まリリースして。っていう感じですかね〜。

そ:はい!

周:深くなりましたね〜、曲ねー!

そ:はい。では今日はこのね、中から是非1曲聴かせていただきたいと思います!曲紹介を!

剛:はい。も、この曲はもぅホントに全くあんまり意味ない曲ですけれども・・・

そ:(笑)

周:意味あります!はい。

そ:感じましょう!感じましょう、じゃぁ。感じましょう!

剛:あ、感じてもらえれば・・・"feel"で大丈夫なので。(笑)

周:あ「feel」!!

剛:それでは聴いていただきましょう。堂本剛で「T&U」聴いてください。

 「T&U」♪


そ:ミニアルバム「Greatful Rebirth」から「T&U」〜♪聴いていただきました。

周:「T&U」。グルーヴィ〜いいですねぇー!!

剛:はい。

そ:いやぁ、もう身体揺らしちゃいますね、思わずね!

周:ノリノリですよ。

そ:ノリノリです。

剛:えぇ、こっちも盛り上がってますよ。

そ:もう今日はですねぇ、ものすごいたっぷりお話を伺ってて、

周:はいはい。

そ:もうず〜〜〜〜〜っと聞いてたいなって思うぐらいでした。

周:お酒を飲んでて・・・

そ:も!言わないで!!ほんと!

剛:(笑)

そ:でもまじ「お酒飲みながら聴きたいわ、この話!」と思って。

周:いや、ファンなんだからダメだよ!

そ:あ、そうそうそうそう!!

剛:でもリスナーの方が許すんだったら、全然ここでもお酒飲んでラジオ録ってもいいぐらいですよ。

そ:そういうのもでもやってみたいですよね!

周:自由!自由!!

剛:ねぇ〜。

周:どれぐらい曽根ちゃんが壊れるのかっていうのを見てみたいし。

そ:(爆笑)

剛:たしかに。

周:ね?

そ:ちゃう、私普段こうじゃないですか。あの飲むとちょっと逆にニャンニャンなるんでやめた方がいいですよ。ほんとに。

剛:(笑)

周:「ニャンニャン」なんだ!

そ:ほんとにやめていただいて・・・。

剛:「ニャンニャン」になる。

そ:はい!ほんと申し訳ない。

剛:あ、なるほど。なるほど。(笑)

そ:(爆笑)・・・もう、こんなこと、ね、剛さんに知られたくないんだから!

周:あ、ごめんごめんごめん。

剛:(笑)

そ:一応ファンなんだからやめてください!

周:ごめんね、ごめんね。

そ:まね、あの、たくさんのお話を伺いまして、

剛:はい。

そ:なんと!ですよ。

周:はい?

そ:異例の・・・

周:異例の?

そ:ことが起きます。

剛・周:はい。

そ:まだまだ話を聞きたいということで・・・

周:いっぱいですよ、リスナーさんも、はい。

そ:なんとですねぇ!

周:はい。

そ:来週も!!

剛:はい。

そ:引き続きお話を伺えるということで・・・!

(BGM:偉魂)


周:おぉーーー!!

剛:すごいですねぇ。

そ:剛さん、2週にわたって!
(パチパチ・・・)

剛:ありがとうございます。いやぁ。

周:直談判ですが、すみません。お願いします!

剛:いやぁ、ホントにこういう広がり方が、今業界減ってるんで・・・

そ:はぁ〜〜〜。

剛:とても嬉しいです。いや、なんかどうしても「1週」ね、本来は「1週」であのー今日来て、ね、でも話し楽しくて、「2週にどうでしょう?」って言っていただいて「2週」になっちゃう感じって、昔はあったかもしれないけど、今ほんっとにシビアで・・・。

そ:そうですよね。ガチガチなところありますからね。

周:僕がユルユルなんで〜(笑)

そ:ユルユルなんです。めっちゃ。

剛:いやユルユルがやっぱ気持ちいいし・・・。

そ:ねぇ〜。

周:いいですよ。気づいたらね、剛くんずーっといるかもしれないからね。(笑)

そ:おかしい!

周:2か月後ぐらいまでずっと・・・

そ:それはおかしい!!

剛:それ「うっとおしい」って言われはじめると・・・。

そ:そんなことはない!

剛:「あいつ・・・」

周:気づいたら剛くんの番組になってたりして!

そ:そんなね!そんなね!うちらいらなくなる!!

剛:いやいや、それは良くない。それは良くない。

周:「剛くんbayfmで2本持ってる!」みたいな。

剛・そ:(笑)

周:「金曜日と土曜日?」みたいな。

剛:なっちゃうんで。

周:なっちゃうからね。

剛:いやでもほんとになんか、すいません。

周:ありがとうございました!

剛:こちらこそ、うれしいです。

そ:引き続きね、来週もよろしくお願いしますということで。

周:是非!

剛:はい、わかりました!

そ:でも一旦ね、今週はエンディングのお時間でございますが、

剛:はい。

そ:あの、毎週ですね、土曜日22:00〜bay fmでね、

剛:はい。

そ:堂本剛とFasion&Music Bookという番組がもありますので、

剛:やってます。

そ:明日になるのかな?明日土曜日に。

周:そうですね。

そ:やってますのでね。是非そちらもチェックしていただければと思います。

周:はい!

そ:そしてね、アルバムも発売されてますのでもう是非ゲットして、感じていただきたい!

周:是非ぜひゲット」してください!

剛:はい、よろしくお願いします。

そ:はい!ではまた来週も。

剛:はい。

そ:よろしくお願いいたします。

周:よろしくお願いしま〜す。

剛:よろしくお願いします。

そ:ここまでのお相手は

周:周水と

そ:曽根ゆきえと

剛:堂本剛でした!

そ:ありがとうございました〜〜!

周:また来週〜

そ:また来週〜

剛:また来週〜〜
2016年06月18日(土) No.59
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