堂本剛ラジオレポ

レギュラー以外のラジオレポです
レポしてくださる方大歓迎です。ご連絡お待ちしています。こさかママ
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坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD(ニッポン放送) 22:00〜23:50 byBS☆JUNさん



拓:♪(ギター伴奏月影のナポリ日本語翻訳岩谷時子)テインタリルナ〜青いお月さま

幸:(小声で指示)ちょっと聞いてて

剛:(小声で返事)はい解りました。

拓:♪あの人に言って キスして欲しいって?そしてお月さま〜ねぇ〜彼を返して〜
   ティンタリラリ、ルナッ〜ア、ゴオ君。
幸;ゴオ君じゃない、読み方が拓郎さん、読み方が・・

拓:ゴオ君

剛:読みますけれどね、ゴオとも。

拓:ゴオ君

剛:そのまま行きます?、説明無しで・・

拓:ゴオ君(
剛:はい)ちょっと聞きたいんだけど。今僕が歌ったティンタリルでルーナ

剛:はい、ティンタリルでルーナ

拓:チッンタリでルーナ(
剛:月ですね)そう月(
幸:さすがぁ)ティンタリラデールーナ何の事?

剛:ティンタリルナ(
拓:ティンタリdeルーナ)

拓:♪ティンタリー de LUNA

剛:ティンタ・リ・ル・ナ、デー、deってことですよね。(
拓:そうですよね)
ティンタリラで・・月ってことですよね。

幸:ルナですからね。

拓:ティンタリは?

剛:ティンタリは(
幸:ティンタリが問題ですよ。何語ですか?)(
拓:イタリア語だろうね)
ティンタリ、、デーは多分そうですよね。 deはフランスでとかイタリア方面だと思いますけど。。

拓:詳しいね。(
剛:はい)ルナを月と訳したところが素晴らしい。問題はティンタリラ。

剛:ティンタリですよね。。なんかチラリズムみたいな事じゃないすか。(
幸:チラリズム・・)
 (
拓:成る程)

剛:月の雲間から見える月(
幸:あーー)おぼろ月夜じゃないすか。(
幸:成る程)ええー

拓:坂崎はティンタリらは何だと思う?

幸:タリラリラン、だと思ってた足りないって天才バカボン、パパ


剛:僕前回出させてもらった時もあんまり真面目に考えない方がいいつて、学習したはずなのに

幸:ハズなのに)早速呼ばれたらのっけからヤラレテるますやんか。
なんかおぼろ月夜じゃないですかね?巨匠はあんまり、う〜んって感じで
  タラリラアンそんな感じで行くべきだ。ちょっと反省しましたね。


拓:申し訳ないけどね、皆一緒に歌ってくれる。

剛:はい、解りました。

拓:ティンタリデルナ、せいの

拓幸
剛:♪Tintarella di luna〜♪ハイアリガト


拓:今日のゲストは


幸:ゴオ君がカバ君が来てくれました。堂本君です。あれがもう一年半くらいになるんですね。

剛:そうですね

拓:あれもうそんなに経ちましたか。

剛:経ってるんですね。(
幸:経ったかな?半年くらい・・)経ってないイメージ僕もありましたけど。

拓:ぼくはずーっと立ってないなぁ

幸:拓郎さんそれは夜も朝もですか?(おホホホのエロ笑い)

拓:スゲエ番組だな。

幸:凄いだろう。

剛:凄いですね。紹介して頂いたのにその後にまさかのシモのほうへ一瞬・・

幸:イヤ行くんですよ〜シモの方へグ〜ンと持ってくるんですよ。

剛:えぇ。。

拓:ゴオ君

剛:あの聞いてらっしゃる方がどこのゴウの話だか解らないでいらっしゃるんじゃないですか?

幸:どこのゴウ君だか・・

剛:堂本とは紹介されましたが・・・

幸:ツヨシ君とも読むんですよね。

剛:イヤ、ツヨシくんと、読むんですよ。本来はね。ツヨシ君と読むんです。

拓:ツヨシ君とも読むけど本来は堂本ゴウ君でしょ。

剛:それで「ハイ」とかネタで言うとヤヤコシクなる世の中ですから。
  ですけど、あの三十代になったからゴウの方がいいんじゃないかと、さっき拓郎さん
  おしゃっていたでしょう・・


拓:僕は思います。やっぱ十代二十代はツヨシ君だよ、そりゃあ間違いないよ。


剛:間違いないですか。
拓;十代二十代の頃にゴウっていったらハリ倒す。

剛:何でですか。

幸:名前負けするか

拓:そりゃなぁツヨシだよ。どう考えても、なぁツヨシ!

幸:そうです。

拓:なぁツヨシ。なぁゴウ!おかしいやん。(
幸:34になったんですよ)34になった30過ぎたくらいから
  徐々にゴウに近づきつつある。

幸:ゴウに徐々に近づく急に変わるんですか名前は。

拓:濁点が入って来ないと、男らしくないなぁ。だから坂崎コウノズケよ。

幸:ウひゃひゃ(笑)

拓:ゴウノズケ。(
幸:うひゃひゃ)

剛:職人になりましたね。自分で言って笑うってアリなんですか。

幸:ダクロウさん。


剛:進行を放ったらかしにして自分で言って笑う。


幸:ダグさん。ダグロウさん。

拓:ゴウ君どう思う。

剛:ダグロウさんは三十の時にダグロウさんになったんですか。ヨジダダグロウで

幸:一瞬ダグロウになった。

拓:だれがお前な、名字を濁らせろと誰が言った。

剛:じゃ、拓郎さん四十代になったら(
拓:ドウモドか)ドウモドヅヨジか。
  本当はね本当はヅヨジですホンマは。
  じゃ拓郎さんは四十代になって名字に濁点つけられたんですよね?

拓:そうだよ。

剛:ヨジダ。ヨジダダグロウさんとなっえて。

拓:みんな最近ヨジダさんて言う。

拓:うんヨジダ。ザカザキ君に

幸:僕来年からですよ、六十になったら。僕貫禄無いから。

剛:坂崎さぁん

幸:六十になったら

剛:響きがいいですね、ザカザキ・・・かっこいいですね。ザカザキ、ドウモドはあれですね。

拓:いづれにしても三十を過ぎたんだからツヨシ君も、いつまでもツヨシでいるのも何だなぁと。

幸:ナンダナぁって。

剛:ツヨシでいるつもりだっんですけどね。

拓:だからゴウにしたらどうだろうと僕兼ねてから思っててね。
  メール入れようかなと思ってたんだ。ソロソロどうだろう、ゴウっはって。
   だから今日彼が入ってきたら、よう、ゴウって言ったの。

剛:ポカンってしますよね。ポカンです。

幸:ゴウって何処かに行けみたいですよね。

剛:行け!って英語かなと思っちゃいました。

拓:そうういう意味でね。(
剛:ええ)うん。

剛:うん、じゃなくて置いてけぼりにしないで下さい。得意ですねホンマ。


幸:勝手に歌い出すしね。

剛:ビックリしますよ。

拓:ティンタリルルナで。
  今ねえ、この番組でね「坂崎幸之助の妹募集」っちゅうコーナーやってんの。

剛:ハイ妹さんをですか・・

拓:そうなの例えばとかでツヨシに妹を募集すると

幸:いないでしょう)(
剛:いないですよ僕)だからもしタレントとかでさ、34
  だから例えば二十代の妹になるじゃない。
  (
剛:ハイ。)十代でもあんまり歳が離れていると妹でもアレだから二十代くらいで、坂崎が59なワケ。
そうすると妹は五十代がいいだろうといくことになって(
剛:ハイハイ。)

剛:妹と考えた50歳でも9歳離れていますもんね。

拓:そうだよ。二十代の妹なんてオカシイでしょ。やっぱり。

剛:妹にならないですよね。

拓:ならないでしょ、どんな妹がいいかな?

剛:坂崎さんに対しての妹さんですから、ヤッパリ坂崎さんでも趣味が多趣味ですから
  カメラとか写真も撮られたりありますけど生物的なモノの趣味も多い人ですから世話とかあの

幸:あっ、いいとこ突いてますね。

剛:お掃除とかね、水槽の掃除とか出来るような・・いいじゃないですか。
幸;さすが・・

拓:堂本君ひとつ質問。水槽の掃除が出来る五十代の人って誰のこと?

幸:いや解んない元熱帯魚屋さんのアルバイトしてた人とか

剛:あッハハハ(
幸:いますからね〜)

拓:熱帯魚屋でバイトしていた、働いていたんじゃなくてバイト。

剛:バイトですよ昔パートでね。

幸:夏休みだけ来てくれて

剛:水替えくらいでゼンゼン来ますよ。

幸:水替えできますって砂利洗うの得意なんのよ。

剛:ツアー行ってる間にね。。

拓:そんな妹欲しいのかよ。

剛:水替えておいたよ・・って

幸:ありがとう丁度替えようと思っていたんだ今。



拓:それでねついでに妹にはやって貰いたいことがあって坂崎に本を読んであげて欲しいわけ。

幸:と、いうのは拓郎さんは奥さんに、本を読んで貰うんですよ。村上春樹さんを。まるまる。

剛:え〜。

幸:村上春樹の一番新しいの

剛:僕ね、本ね文字だけ読むのメチャ苦手なんですよ。

幸:ほーーーっ。

剛:だから読んでくれる人いたらいいなぁって思ってました.
  僕ね絵があるとモチロン読めるですけど字をズーっと読んでると
  想像と文字のスピード感が崩れるんです。
  でも聞くと想像と言葉の速度感が一緒なんです。

幸:成る程。一緒に耳にね入ってくるね。

拓:あーそう読んで貰いたいんだ。

剛:読んで貰いたいですね。そうすると難しい本でも読んだことになるじゃないですか。

拓:うん。君はねーさんを募集するか?

剛:お姉さんです。

幸:53

拓:五十ヒィー(引きつり笑)

幸:坂崎の妹でありゴオ君の姉であるという

剛:坂崎さんの妹さんの

拓:でありゴオ君の姉さんである、

幸:あいだ!

拓:そういう人募集するわけ

幸:じゃあ四十代ですね。

剛:凄いですね。

幸:一緒に読んでもらうと頭は入ります。

剛:あ、そうですね。

拓:なるほどね〜。ツヨシも本を読むの苦手なの。

剛:苦手なんですよ。でも、読みたいという願望はあるんですよ。
  何か色々な有名なものからそうじゃないものまで自分の気になったもの読んだりできるような
  そういう大人になりたいなとズーっと思ってましたけど読めないんですよ僕。


幸:小説とかもあんまり読まないの?

剛:ダメなんですよ。

拓:そうっか。

剛:聞いた方が・・

拓:偶然だね坂崎、

幸:一緒だね。

剛:坂崎さんも読むのが苦手なんですか。
  電車で読んでる人とかいるじゃないですか、何時間で読んじゃう人とか

拓:そうだね。

剛:アレが僕ちょっと無理なんですよ。(
拓:あそう)一気に読めないんすよ。

拓:それは・・女の人に読んで貰うとね非常の頭に入ってくるんだよね。

幸:いいですね。女優さんですからね奥様ね。

拓:そうなんです。だからカミさんに読んでもらうと全部頭入って来ていいなこらぁと思って
  その話を坂崎にしたら坂崎に読んで貰いたいって言われて。

剛:はいはい。

拓:坂崎独身だから嫁さん募集する訳にイカンから、妹にしろって

剛:そういう流れがあって妹さんのなったんですね。

幸:本読んでもらうのに体重制限とか・・・(ふふふ)


ジングル
------------


幸:メールはね今日ツヨシが来るっていうんで(
剛:ありがとうございます)沢山来ているんだけれど、
どれからいこうかなぁ、まぁ一番基本的なところですけどママンさんですけれども「拓郎さん坂崎さんの
  ような大人をどう思いますか?」

剛:今CM中もねちょっとお話しましたけれど(
幸:ウン)いい空気感ですね〜かなりいい空気感ですね。
このエア感無いですよ。
幸:いいの?こんなので
剛:イヤあの僕ね前回も出させて頂いた時に感じた
  何とも言えない新ジャンルの空気感というか、これが今回来た時に変わってたら淋しいと思ったと思うん
  ですよ。
  大げさに言いますと第2の故郷というかんじでね、帰ってきたなという安堵感があります。

幸:安堵感、ここに。

剛:だってこんな急に始まります?番組。もうちょっと「お願いしま〜す」「じゃキュー」みたいなのが
  あって「さっ今週もはじまりましたけど」っていくと思ったけど皆阿吽の呼吸で「ソロソロ歌いだすぞ」
  みたいな感じでフェード上げドンドン始まるみたい


拓:それ以外はできないね。(
幸:八ッハッハ笑)どうしろって言われてもコウやる以外に。

剛:例えば学生時代に行事モノとかこうしなきゃいけないのがあるじゃないですかアー言う時はお二人どう
  されていたのですか?

幸:朝礼とか?

剛:セオリーとかあるじゃないですか。

拓:朝礼では俺貧血起こして倒れてた。

幸:問題外(笑)(
剛:問題外ですけど)

拓:必ず保健室に運ばれてた。

剛:朝礼は拓郎さんの中では朝礼は保健室にいくところから始まる。そういう中でいってるんですね。

拓:ウン。

幸:俺は入学式も課外授業の映画館とかでもギター持っていてた。

剛:エィ!(驚愕)

拓:(ヒィー悲鳴笑)ギター持って・・・

幸:はいアラビアのロレンス観にいったときもギター持っていった

拓:ギター持っていった、変な人だね〜。(
剛:スゴイデスネ)

幸:入学式にも持っていったらしいんですけれども覚えてない、自分では。高校の入学式に。

剛:エエ〜ィ(二回目の驚愕)

拓:注意されるよ先生に。

幸:そのあと注意されました。「あんたは学校に何しに来てんの」(
剛:ワッハハハハ)富田先生に

剛:富田先生・・・

幸:三十代女性の数学の・・

剛:このラヂオのねぇ独特の新ジャンル感がある二人なので心地いいなぁと・・と思いつつも学生時代とか
  いわゆるルール、社会にも、その辺をこの新ジャンルで乗り切って感じが凄いな。考えますやん、
  ちょっと。

拓:考えようにはルールが無い。って言われてる。

剛:そんなことナイです。

幸:か、ルールを守れない。拓郎さんは守れない。(笑)だってねぇ拓郎さん、駐車場のパーキングね
  自分で清算が出来ない。(
剛:ハイハイハイ清算が・・)

拓:デキナイ。アレは。

剛:あれはできない・・あれは番号押して清算・・

拓:番号押しているうちに解んなくなってくる、何の事やら。

剛:自分の番号押して

幸:自分が5番。。(
拓:自分が何を押していいのか)

剛:拓郎サンは5番に止めたとしても。

拓:そうだろ5番止めたとして止めました、用事に行きました、帰って来ました、何番だっけ?って言って
  見に行く。5番だ5番だ5・5・5・ゴォーって言いながら清算台のところへ来て「何番だっけ?」

幸:大笑い

幸:ダメですよ。緊張しちゃうんですね。なんでしょうね。

拓:イヤ、清算する台のところに1、2、3って書いてあるからいけないのよ。

剛:数字が多いからダメなの?

拓:1から・・アレ俺は何番だった・・

剛:色とかの方がいんじゃないですか(
拓:そうだね)(
幸:あ、そうだね)地面が12色とかに分かれてて
  俺何色みたいな。黄色と山吹色は何ですけど(
幸:近いからね)近いから。

拓:そんなややこしいこと山吹色なんて、色がワカラナイ。

剛:ホントにこの新ジャンルの(
幸:新ジャンルですかね)お二人はですねずっと新ジャンルであり続けて
  頂きたいなと思いますので。


拓:東京都のペンネーム「パァ〜ン」っていう人はですね「拓郎サンと坂崎サンのラジオを聞いていると
  何十年か後のKinKiKidsがこんな感じになるんじゃのなかろうかと思ってしまいます。
  話がすぐ脱線したりKinKiKidsの将来を見ているかんじがする」

剛:いいですね〜。

幸:どうですかKinKiも。

剛:世間さまでは僕がふざけてて、彼がしっかりしてるというふうに思って世の中スタートしている
  ハズなんです。  

拓:そうだね。

剛:でも三十代越えてから様子がオカシイゾと思っている人薄々出てきているんですよ。

幸:だいぶ感じてますよね。

剛:ド天然なんで。(
幸:なるほどね)
  僕一回ねKinKiでやってるラジオで・・僕タクシー乗っていたんですよね
  移動するとき何かラジオ流れててタクシーの運転手さんがズーッとお経聞いてるんですよ。(
幸:ウン)
  よー聞いていたら喋ってるぽくて。
  よー聞いたら相方がしゃべっていてたんです。(拓
幸:アッハハハ爆笑)
  僕ね相方の喋ってるラジオをお経と間違える時無いと思って生きてますからね、
  こっちは。
  そしたら最後に「そんなの自分で考えたらイイッスね。さぁ続いてのおハガキ行きま〜す』
  って言うたから「アレっ」こんな切り捨て方、うわっアイツや。

拓:そんまで気がつかなかった

剛:ビックリしました。だからそこはそこで彼は新ジャンルを作っちゃっているんですよ。
ラジオ普通ねハガキ頂いて相談貰ったら「僕はこう思います」手短かにちょっと
  答えるじゃないですか少しでも応えようと。
  彼の場合今言ったみたいに「自分で考えてしばいてサァー次曲行きます」すごいんです。
  めっちゃ置いてかれんです。

幸:切り捨てるんだ。

剛:一緒にやっている時はそれあんま無いみたいです。(
幸:そうなの)
  ひとりでやっている時はお経になり〜の切り捨て(
幸:ほぉ〜)  

拓:彼は坊さんの息子じゃないよな。(剛
幸:大笑い)

剛:でしょうね。

幸:ゴーイチ君ですか。

剛:ゴーイチ君、ゴーイチ君はまぁ将来どーでしょうね。ラジオやっていたとしたら。

拓:そーいう番組ねあーでもないこーでもないブツくさブツくさグズグズ言ってる人。

幸:ツヨシとやっているときはそうでも無い?

剛:ないです。あの一応僕仕切りますからね。(
幸:あ、そう)

拓:仕切ってくれるからさぁ〜いいんだよなぁ。独りにすると危ないんだ。



剛:独りにすると危ないです。注意する人いないんで。(
拓:なんだよね)
  今も新堂本兄弟ねやらせて貰ってますけど注意役ですからシモネタとか凄い最近オンエアに
乗っかってちゃてますから僕、家でヒヤヒヤしています。ここまで言える感じになっているかって。
 (
幸:将来大丈夫?)
  楽屋でねちょっと言うてはるのとかは慣れているからアレですけど楽屋は楽屋ノリがあるからええかと
  思うんですけど。(
幸:そうか・・)
  KinKiのLIVEでもマイク通して言っちゃってますし彼は新ジャンルで言えばね歌っているじゃないですか
  お二人で歌詞飛ぶことあります?

幸:あるある。

剛:その場合ってどうされます。

拓:僕すぐ日本語で勝手に埋める。

剛:自分で歌詞を瞬時にそれってアーティストさんの凄いところじゃないですか。

幸:そう、そうですね。

剛:彼はアーティストの凄さ超えて「ワカンネぇ」って歌っちゃうんです。(
幸:成る程ね)ワカンネぇって
  (
幸:ワカンネぇって歌詞で歌っちゃうんだ)お客さんにマイク向ける。お客さんがソコを埋めるんです。

拓:そんなシアワセな奴はいない。(笑)

剛:それがイヤモニを通して聞こえてくるんでビックリするんです。

拓:(手を叩いて大受け)ワカンネぇー

剛:ワカンネぇーって聞こえてくるからドキッとするんです。何が?って言いますねマイク通さんと。

幸:なにがぁ〜

剛:マイク通さんと何がぁ〜って、そしたら向こうでこうやってマイク高らかに会場に向けて
  歌ってくれみたいな・・

拓:俺解んないからお前ら歌ってくれ。

幸:高見沢もやりますね。

剛:あっ、高見沢さんもやります?

幸:たまにヤル。で、拓郎サン方式もあります。
  自分で詩書いているから(
剛:ハイハイ)多分書いている時のアレでどれが最終決定になったか
  解んなくなって・・・

剛:最終決定したヤツの前の前の前のが出てくる時ないですか。

拓:あーーーーーーそういうのね。

幸:だからアイツ作りながら・・

拓:自分で歌詞埋めちゃったのいいけど、あとで吹き出すことはあるね。

幸:アハハハ(大笑)

拓:意味が解んなくなって「絞ったばかりの、オレは春ぅ」
  とか言っちゃって

全員大笑い

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幸:さてと、ツヨシと言えば今月(
剛:はい)カバーアルバム、
  カバが出ました。

剛:出させて頂きました。

幸:はい。まぁこの番組でも人生を語らず何べんもかけました。

剛:そうなんです。

拓:いいね。

剛:ありがとうございます。緊張しました。

拓:音楽をね、吉田拓郎がたまには音楽論をぶってみようか、

剛:お願いします。(声がうわずる)




拓:あんね、音楽ってねオレは好き嫌いと思うわけ、嫌いなものもある好きに
  なれない。
  いくら桑田圭佑でもいくらなんでもいくら山下達郎でも嫌いなものは
  嫌いだで、好きだっていくらさだまさしでも好きなんだ、ね。
南こうせつでもオレは嫌いでも好きなヤツはいるんだ。
(へへへの照れ笑)
  (
剛:はい)
だから音楽は好き嫌い、例えばそういうのでいうと印度の音楽っていうのは
♪イヨゥウ〜アニュニャシィ〜ってシタールが鳴ってコレを好きな人は
  インド人は多いわけだ。
インドの人印度人たちは♪ウニャァ〜が耳に慣れているわけだ。
  ところが日本人はシタールの音にあまり慣れていないから
  (
幸:ちょっと違和感がある)ずーっと聞いているとちょっと辛いんだ。
  1日中♪ニャウニャウ〜ってやられたらちょっと、もう不快な気分になる。
  音楽って好き嫌いがどうしてもある。あと、好き嫌いともう一個、
  感性っていうヤツがあって嫌いな中にも自分の好きなものを
  探す努力とか作業がある。
  嫌いな中に好きなものを探すことも出来るし好きなものの中に嫌いなものを
  探すこともできるワケ。
  そうなると感性なんだけども今回のツヨシのアルバムで凄い感じたのは
  堂本剛は、オレメールにも書いたけどイイ音楽のブレーンを
  持ってるのだ君は。
  いいブレーンを持っていて君は幸せですよ。
  いいブレーンていいアルバムを作ったり音楽活動をやるのに大事な
  ことなんでブレーンを持っているのはいいよね。
  あと、人生を語らずを選曲したのは僕凄い無茶だと思ってたの
  最初はツヨシには。

幸:拓郎さんの中でも

拓:中でも出来たら「馬」とかにして欲しかった。

幸:モノマネ♪流してく、馬が走ってく、でっかい鼻の穴オッピロゲ馬
  が走ってく

剛:そんなぁ〜




拓:この人生を語らず、この人生を語らずは70年代にオレが歌っているんだけど
70年代に僕がもの凄く血気盛んで血のケが多くてエネルギシュで誰にも
  音楽では負けやしない。
もの凄く自信に満ち溢れ肩で風切って歩いてるという頃に吹き込んだ歌なの。
どうしてもアレに勝てるのがあるわけないと思ってるわけ。
それは今でも思っている。
他の人がアレをカバーしても絶対アレを超えられないと思っている。
だけどそれを見事にツヨシが変えたのは、あの原曲を一回ないことにして
  あの70年代の吉田拓郎の人生を語らずはアレはアレとして違う
解釈を加えてる。
堂本剛が。ある意味アレンジなんだけどその解釈の仕方が70年代で
  オレが肩で風切ってた解釈をあれまイイッスから吉田さん、

幸:まわしてます

拓:あれはアレでいいっすからこんなのもあるんですよ、知らないでしょう?
  を見してくれた。
  俺は参ったね。正直言って。

剛:ウエ〜イ(大喜び)




拓:イヤーやったなぁー。この解釈だよ。
だからね僕のファンがいる訳、僕に吉田拓郎のファンがいてコアなファンが
  イッパイいるんですよ。
  彼らはあの70年代の吉田拓郎の「どうしてこんなに」(曲名取り違える)
  「人生を語らず」を超えられる訳ねえだろうと思ってるそれは
  あそこの解釈しか解釈の仕方が無い。
  今俺が言った70年代の元気な吉田拓郎のあの解釈だけ,
ひとつの解釈しかない持ってない。
解釈をもっと深くすると解釈をもっと広げると音楽は広がって、
  あ、こういいう解釈があるっなってのを堂本剛が証明した。


幸:素晴らしい。

剛:ウェーイ凄い!!

拓:これはね、「この人生を語らず」の出来は凄いと思う。

幸:中々吉田拓郎がここまで言う事は無いですからね。

剛:メチャ嬉しい。。。

幸:拓郎さんのカバーで拓郎さんが認めた曲あまり無いですよね。

拓:無い!

幸:無いすよね。

拓:俺がやったようにやろうとするから(
幸:どうしても)どうしても。

幸:原曲通り。

剛:「人生語らず」は本当に拓郎さんのテイク、
何度聞いてもおっしゃる通り無理なんです。

幸:超えられないよね。

剛:で、人間って超えられないと思った時にそれを超えようとする方法と
  超えなくてもいいという二通りがあると思うんです。
で僕後者の方を選ばざるえなくてでそれを拓郎さんのあの当時作らはった
  想いとか今その曲を大切にしてはる思いをそこに対して敬意を表する為に
  敬意を感じながら歌うためには何がいいだろうと思って、
  やっぱ人生という言葉が入っているので自分という人生をサウンドに
換えてみたらどうなるかと思ってでも拓郎さんの言葉からアレンジを貰った
  ところがあるんですよ。
自分モータウンサウンドがすごく好きなのでモータウンサウンドにして
拓郎さんのアコースティクギター教えて頂いたアコースティックギターって
ものがあって「今自分音楽やっているなぁ」という感謝もこの「人生を語らず」を
通しても体感しながら 吹き込もうと思った。
だからアコスティーックギター弾きながらユル〜く弾いて下の1,2弦とか
余り弾かず上の弦だけ弾きながらちょっとつま弾きながら歌ったんですよ。

幸:いや〜(小さなため息)

剛:本当にあの、緊張するんですね。

幸:これ順番的には最初にギターで歌って入れたの?

剛:ハイそうです、そうです。

幸:オケ録ってでなくて

剛:オケも録りましたけどもオケ録りつつも、セイので結構皆でしてたんですよ。

幸:あそう。

剛:皆もやっぱりLOVE LOVEあいしてるを見てた人ばかりですからこんな日が
来るんだなぁ〜とかそういう空気感だったりとかムード感ホントにこういいう
音楽というものに突き飛ばして下さった方ですしね。
  坂崎さんもそうですし、あの番組もそうですけど
  「お前音楽やれ!」って終始突き飛ばされるイメージがあったんですよ。
  自分の方から飛び込むというより、背中、パ〜ンって叩かれて取りあえず
「ヤレ」って 言われてやった。
  それが実際体の一部となって生活の一部となったというところに
  皆さんに感謝だなと思ってこの「人生を語らず」歌いながら感謝しなきゃいけないなぁ
というもう一人の自分と一緒に歌った。
  これが拓郎さんに届くん、だ、よ、なぁとか拓郎さんのファンの人に聞いて頂く機会が
あ、る、んだよなぁ色々考えているともう、怖かったです。

拓:これはもうツヨシの音楽の解釈の仕方の幅をね感じて実に俺は新曲だと思うな。
  こりゃあ、素晴らしい。イイ曲だなぁって俺

剛:この曲凄くいい曲なんです。(
幸:いい曲だ)僕何度も助けられているんですよね。
この曲に。
  あの、どうしてもジャニーズってところで音楽を作ったりするとか色々・・今は
  そんなに無いですけど、昔は結構あったんですよ。
  ボコボコにされたんで。そんな時とかにこの「人生を語らず」という言葉とか
「超えていけそこを」
  その言葉とかに凄い救われた。(
幸:勇気づけられたね)だから隠れながらって
言い方変ですけれど現場とかではそんなに弾いてる姿をお見せしませんでしたけど
家とかでは弾いたりとか(
幸:弾いてた。。)
聞いたりとかして「よし頑張らねばならんな」って拓郎さんの創らはった曲の
  中にある拓郎さんが自分に言ってくれてる、まだ人生語ることなく兎に角そこ、
超えて行くねんそういうこと、お父さんっていうとアレですけどお父さんに言われている
ような感じもした。
  凄い励ましもしてもらった。感謝しなきゃいけない曲の大きな曲です。


拓:イヤ話を聞けば聞く程ね、坂崎に足らないものがある。

幸:ウワッハハ対極ですね人の作品・・

拓:俺に対しての気持ち、こうでなきゃ。

幸:そうですか・・

拓:こうでなきゃ。そうだよ、お前俺を神様って言いながらこういう気持ちが大事なんだよ。

幸:僕も吉田拓郎さんに救われましたよ。(
拓:エッ)高校の頃は。

拓:どやってお前、南こうせつだろう。

幸:違う拓郎さんの曲に♪私は今日まで生きてみました〜を聞きながら、そうだなぁ・・・

拓:モノマネするんじゃなくて解釈を広げてな坂崎幸之助流でこうやるんだよ。

幸:そりゃデキナイ。出来ないんだな俺。(ヒヒャヒャ笑)解釈広がらないんですよ。
まんままんまそのまんまいっちゃう。

拓:モノマネになっちゃうだろう。

幸:俺には再現する喜びがある。全部ね。

ジングル


剛:そのモノマネとおっしゃいますけど似たところに行くってことは評価も
変わるじゃないですか。その怖さも僕あったんだと思うんですね。

幸:イヤ、ツヨシは相当自分の中では決心があったし。

剛:ありましたね。

幸:必ずカバーってそうですよね、
  元歌と比べられて元歌に敵うわけねえって殆ど言われるから。

拓:確かにね。

幸:うん。僕らが聞いていてもそうですよね。ほかの曲とか

拓:でもここで最初に人生を語らずかけた時ビックリしたな。

幸:エライびっくりした。

拓:あらっ・・と思ったね。やったねと思った。

剛:嬉しい。スゴイ嬉しい。ありがとうございます。(
幸:いえいえ)

拓:負けましたこりゃ。

幸:じゃ行きましか改めて・・

拓:ツヨシのミュージシャンのブレーン達いいなぁ〜。

剛:ご紹介しましょう。

拓:俺使いたいなぁ(
剛:そっ)コイツらいいなぁ

剛:拓郎さんのこと大好きな人ばっかりですよ。

拓:あそうお、いいねぇええ。武部、鳥山お前らよりいいのがいるんだよ。
  ちょっとお前ら寝ていろ!

剛:僕ねふと考えたこととかあるんですよ。
  自分がLOVE LOVEあいしてるだったり拓郎さんだったり坂崎さんだったり色んな人に
楽器教えて貰って音楽って複雑なところもあり、シンプルなところもある両極端を
教えてもらって自分で真ん中見つけろって、突き放されて自分で真ん中見つけてきたんで
すよね。
  そうして行くうちに拓郎さんを昔きいててさぁ〜とか坂崎さんとかアルフィー聞いてて
さぁと色んな人がドンドン集まってくるんですよね。
  昔一緒に仕事したことがあってね、そうなんでね〜ドンドン縁で広がって最終的に
  今よくご一緒している人たち何人かいらっしゃるんですけれどもこのご縁貰って
今僕のこと支えて下さる人たちで決局アルフィーもそうだし拓郎さんもそうだけれども
聞いている人たちですよ。一緒に仕事したことがあったり遠回しで仕事してたり
  何かどっか繋がってることあるじゃないですか。
  自然とこの人たちといるけどこの人たちといれるということはあの番組で音楽やって
いるところを見てくれていたところだったり、ご指導頂いてくれてるところを見てくれてたり
もあるから色んなことがあってのココだなぁと思った時に(
拓:ねえ)
  夢って言い方変ですけど自分のブレーン自分のバンドとか自分がいつもやってる人と
  先輩がやってくれはる時が来たら(
拓:うぅーむ)また面白そうだなと思って。
  こりゃ生意気目線じゃなくて(
拓:そりゃ面白いね)先輩が自分のいつもホントに仲良く
やってくれる人たち
  とやらはった時にどういう科学反応が起きるのか(
幸:起きるとおもうよ)ちょっと
聴いてみたいとかは凄く思います。

拓:そりゃぁアレだねゴウ君(幸
剛:ウヒャひゃひゃ)

剛:出ましたねゴオ君、早々にツヨシにもどってたのに、ツヨシになってて突っ込まなかったのに。
戻りましたね。

拓:ゴウ君こりゃ実現しよう。

剛:いいですか?

拓:こりゃ楽しそうだな〜。

幸:何人くらいでやってるの。

剛:今多い時は僕入れて13人。

幸:そんなに。

剛:管楽器とか(
幸:あ、管もいいじゃないですか)

拓:いいサウンド作っているよな。皆んでな。

剛:西の人多いですね(
拓:ああ関西ね)気ぃついたら西の人多くて。
  でもほんま皆家族みたいに付き合ってくれて

拓:ああそうなんだ。

剛:そんな中で音楽一緒にやれているんでいつも助けてもらっているんですよ。

拓:いいグルーブ

剛:是非実現させたいですね。

拓:皆さんに宜しく伝えてください。

剛:解りました。

拓:吉田拓郎が是やりたいと

剛:やってみたいとおっしゃって下さってますけどどうしますか・・と

拓:僕貧血起こすけど

幸:貧血未だにに起るんですか、スタジオこれますか・・

剛:スタジオね駐車場から来ない。いざセッティングしたのに全然きいへんやんか

幸:来ないな拓郎サン

拓:下でずっと悩んで

幸:5番5番・・

剛:是非実現するように僕受付窓口しますね。

拓:楽しいそうです。

幸:じゃあそのツヨシの「人生を語らず」聞きましょうか。

幸:ハイ。

♪人生を語らず♪


-------------


幸:さて今夜のスペシャルゲストはKinKiKidsの堂本ゴオ君です。

拓:あれ、ドウモトでいいの、ドウポンじゃないの。

剛:ドウポンってどういうことですか。

幸:ポンは新しいです。

幸:こちらいってみましょ。驚き桃の木半世紀。

  ドウポンゴオ編

♪時代〜♪中島みゆき


幸:ドウポンゴオ、このコーナーは元々拓郎さんと僕の半生を振返る企画だったん
  ですがデビュー後の華々しい活躍は皆さんご存知だと思いますので今回は堂本
  ツヨシ君のですね半生をデビュー前のお話中心に
  (
剛:あそうなんですか、ありがたいです)
  振り返りたいとデビュー前幼いころから(
剛:なんでも)
  (
拓:鼻垂れ小僧だな)
  まずゴウ君1979年4月10日(剛;4月10日です)僕(4月15日生)
  拓郎さん(4月5日生)の丁度間ですね。5、10、15ですね。

拓:確かに

剛:本来はね4月9日に生まれるはずだったんです。

幸:出なかったんだ。

剛:で、昔は4とか9は縁起悪い(
拓:縁起ね)お母さんが9で生む事ないと踏ん
  張った。

幸:お母さん自力で。

剛:お母さん踏ん張ったんですけど、踏ん張ったのもあるんですけど担当医がね
  髪の毛切りに行くという事件が起りましてね。

幸:なんですかそれ。。)お母さん大変な時に。

幸:髪の毛切りに

剛:髪の毛切りに行っちゃったのもあってお母さんが踏ん張りたいというのも
  あってその二つが相まって10日になった。

幸:なったんだ、スゴイ。


剛:お母さん踏ん張ったんで傷だらけで出てきたんですよ。

幸:ほんとに?

剛:ええ、目も真っ赤かになって(
幸:早く出してくれよ)だからドキっと
  したんですよ僕を抱いたときに。

拓:今初めて聞いたんだけど、お母さんが踏ん張ると傷だらけになるんだ。

剛:なるんですよ、皆さん。
  これはね豆知識として踏ん張るとね傷だらけになる。

拓:初めて聞きました。

幸:ゴオ小さいときは傷だらけだったんだ。
  傷だらけの人生だった、古いヤツだとお思いでしょうが


♪傷だらけの人生♪鶴田浩二


剛:急にほり込みますからね。

拓:これはさぁ、ファンの人聞いたら何のことか何なんだ。

幸:今の傷だらけの人生(へっへっへ)でもその小ちゃい時の傷も治って
  目の赤いのも(
剛:治り)
  小ちゃいときはどんなお子さんだったんですか?
  小学校上がる前。

剛:上がる前ですか?小さい頃はお母さん子だったんで保育園もそうですし・・

幸:お姉ちゃんだけだったんだ。

剛:お姉ちゃんだけです。

幸:お姉ちゃんとツヨシだけ。(
剛:はい)

拓:お母さんとかにお姉ちゃんとかに必ずくっついて歩いてる男の子

剛:そんな感じでしたお姉ちゃんが弟できたんで男っぽくなってたんですよね。
  サッカーとかもやってたんで、僕は何か知らんけど小学校四年生までは
  ヌイグルミを抱いて寝てましたからね。
  (
幸:そういう子だったんだ)(
拓:ぬいぐるみネ・・)

幸:そういう子だった。

剛:ちょっとね、入れ替わっちゃった。一瞬。小学校とか行く前は
  ホンマに幼稚園、保育園行くのが嫌で、お母さんと離れるのがイヤで。


拓:お姉ちゃんが持っていたフランス人形のスカートめくったりするとか
  そんな事全然しなかった?

剛:それが無かったんで。お姉ちゃん・・

幸:やったんでしょう?絶対自分の経験だと思う。拓郎サン・・・

剛:ですよね。。。お姉ちゃんだって、持っていませんでしたもん。

拓:持ってなかった。

剛:持ってなかったんですよ。

拓:俺なんかフランス人形に乗っかって上から・・・(大笑い)

剛:乗っかるんですね。

拓:乗っかる。

剛:どういう心境ですか。フランス人形に乗っかる心境は。

拓:乗っかれるのかどうかが・・・賭けだよね。

幸:賭けないよねそんなところに。そうかそんなところか甘えん坊だ。

剛:そうなんです甘えん坊で育って、途中でなんか、
  アレッ俺男やのにと思い出してそれから急にプラモデル、
  モデルガンと始まっていきました。

幸:男っぽい方へ行った。それ小学校。

剛:急に行きました、小学校後半の時に。

幸:プラモデル行った。

剛:行きましたね、急にいきましたね。

幸:アレ行くお小使い足んなくなるだろう。

剛:そうなんです。当時ミニ四駆っていうモーターとか改造をして単3電池
  2個入れて走る車みたいなプラモデルがあったんですよ。
  それが僕ら流行った時期でそれズーッとやっていましたね。

幸:ミニ四駆ね〜。

拓:お母さんとか姉さんから離れるのってさぁ中々離れらんない
  (
幸:きっかけですか)と思うんだ男の子って。

剛:ええ。

拓:親離れできないとかさ、
  姉さん離れできないとかさぁ、そういうの感じてなかった?

剛:僕ずっと感じてました。ジャニーズ入って東京に出てきてから
  随分とホームシックかかってましたからね。

幸:あ、独りだったんだっけ。

剛:え、はいあの出て来て寮にはいたんですけど、皆いたんですけど
  急にね標準語が飛び交いますし。

幸:そうか・・

剛:何とかジャン・・とかいわれてもちょっとこう、
  なんかしっくりこなくて。
  なんとかでさぁー何とかなんだよー何とかだからさぁー
  何でやねん色々言いながら何かこう、隙間が空いちゃうんですよね。
  胸の中のポッカリと。
  それを埋める埋め方がまだ若かったですし、あまり解らなくて。
  ずーっとウジウジしながらホームシックかかりながらいました。


拓:これ、お父さん子とまたちゃうんだな。
  全然お母さん子とお父さん子は。

幸:でしょうね。

拓:女の子のお母さんお姉さん。。
  俺もそうだったんだけどべッタリいると
  何か寂しがり屋でさ何か泣き虫だな。なんか。

幸:お父さん子って男の子でいるんですか?あんまりいない。
  俺もお母さん子でした。

剛:中々聞かないですよね。

拓:お父さんを追うんだけどソレ以来絶対付いて行けない・・・

ジングル

拓:この小学校の頃にテレビとか見てたと思うけどさぁテレビに
  誰が映ってたぁ?

剛:テレビ誰映ってたんでしょう(
拓:誰が歌なんか歌ってたんだろう?)
  小学校の前半とか小学校四年のときぐらいは光GENJIなんですよ。

拓:光GENJI(
幸:四年生で・・)

剛:全盛期というかローラースケート履いて・・・

幸:(拓郎に向けて)すっかりオジサンになっているんでしょう。

拓:イヤもうオヤジだったなぁと

剛:小学校四年生の頃はそうですね。一年生とか二年生とかの
  テレビのちょっと記憶無いくらいです。
  あまり見てなかったのかもしれない。


拓:あっそー。


剛:普通に生活をしてたんですけどもお姉ちゃんとお母さんが履歴書を
  事務所に送って、ところから今の事務所が始まった。
  だから奈良ののんびりした何気ない日常に電話が鳴ってガイコクジン
  から電話かかってきたと思って。
  誰やコレっと思ってお母さん外国人から電話かかってきた
  「誰よ」って「もしもし」っていったら(
拓:来る訳ないだろ)
  「ハイハイ」みたいな感じでスゴイ腰低くしはって喋りだすから家の
  お父さんも貿易みたいなの始めたんかな思ってスゴイことなっているなぁと
  思っていたら
  「ジャニーさんやんか」って
  言われて「誰やネンジャニーって知らんわそんな外国人」
  「ジャニーズ事務所の社長さんやで」
  そんなことあるわけないやんか、という話になって実はこうこうこうで
  履歴書送ったからあんた光GENJIのコンサート見に行くで、
  って言われた。


拓:ヘォウォッー。

幸:それは履歴書だけで?

剛:履歴書だけです。

幸:ヴァ〜(呻き声)


剛:ジャニーさんが堂本っていうたまたま同じ名前のカードを引いて、これは
  抱き合わせたら面白いだろうということで始まっているんですよね。

幸:面白い発想ですよね。ジャニーさん。

剛:その頃では関西では関西ジャニーズとかなかったんで関西ジュニアも無
  かったんでデュオも無かったですし、一回合わせてみようということで
  横浜アリーナに呼ばれるんですよ。
  僕とお母さんがここで待っててくださいと言われ廊下で立たされ待たされ
  そしたら僕の目の前を行ったり来たりする忙しそうな掃除のオジちゃんが
  ブワァ〜と横浜アリーナ掛けずり回ってて、その掃除のオジちゃんが
  ブワァ〜と目の前にきて
  「お待たせしました、ジャニーです」って言って。
  お母さんと散々掃除のオッチャンって
  「ジャニーです」って言われて意外にも思ってた社長じゃなかったんです。
  ダンディなね(
拓:イメージイメージ)髭とかたくわえた外国人のね。

拓:横文字使いそうなね感じだもんな。

剛:凄い小柄のね「オマタセェシマシタァ」(モノマネ)
  メッチャ息切れしながらお逢いして。
  オウこの人があのジャニィーさんなんや。

拓:ジャニーさんは今でも、日本中の人が知らない人は良く解んねえと思うよ。

幸:そうだね。謎の人。

剛:謎の人だね。

拓:ジャニーさんを見て、嘘ぉーって言うと思うよ。

剛:衝撃的ですよね。移動するときにね、紙袋で移動してるときありますけどね。
  「カバン買えや」っていいましたもんね社長に。
  いいんだ面倒くさいんだいいんだ、僕はこれで」

幸:物腰の優しい方ですよね。

剛:ホントそうですねー。

拓:もの静か。っていうか普通のオッサン

剛:でもね凄いのが例えば新幹線で移動するじゃないですか、駅のホーム着く
  じゃないですか、駅のホーム着いてそしたらブァーーァってファンの子が来て
  警備員の人がブァーッて押さえこんで
  ほんで「いいからyouたち行っちゃいなよ」ジャニーさんも警備員に
  賛同する止めるんですよ。
  そしたら「早くいきなよ〜」ってホームで叫んでいるの切ないですよ。
  (拓幸笑)
  「ジャニサ〜ン」って感じです。その後にもっと切なかったんがやっと
  会場着いてほしたら
  警備員の人に「ちょっとスミマセン」って止められた。
 「ちょっと待てよ僕社長だよジャニィーだよ」
 「ハァ〜イッお名前もう一度お願いします」
 「ジャニィって言ってんだろう」ちょっとイライラしてたんでしょうね。
 「もういいよぉ」ぶわぁ〜って駆け抜けて警備突き抜け行ったんですよ、
  社長だから、もしたら「待てオッサン〜」ってまた止められて
  メッチャ可愛そうでしょう。


幸:ジャニーさん

剛:「ダメダよ、もう」(マネ)

拓:メチャクチャ可哀想だけどしょうがないよもー。

幸:一応その警備員もお仕事した

剛:お仕事してたんです。
  でも彼も言いましたよ、
  社長である僕を止めたんだから彼はちゃんと仕事しているんだから怒らないで
  あげて欲しいって言ってました。

幸:あっ、さっすがぁ。

拓:俺なんかでも酔っぱらっていたら解んないよ。

剛:ワカンナイ。だからねこの音楽やるっていうのもジャニーさんが
  一回やらへんかっていうて始まってる世界でもあるんです。

幸:ウソォー。

剛:だからあの時電話かけてきてくれなかったら(
幸:それは何歳の時?)
  それは10年前くらいですね、でもその11年前に一回ミュージカルやれって
  言われてるんですよ。
  (
幸:そう)ヤダっていってるんですよ。すぐ。
  そしたら一年間なにもしないでそもそも堂本剛で何かやるとも考えて
  いなかったから。
  ほしたら「音楽はどう?」って言われて、
 (
幸:おお、いきなりミュージカルじゃなくてね)
  やりたいなぁってそのとき凄く思ったんです。
  それでシンガーソングライターで自分で書いて
  出せばって、今のレコード会社の社長さんに彼に音楽やらせて欲しいって
  電話が入って本人に電話来て本人も了承したんでどうぞ、
  始めて下さいということで今にまでやらしてもらっているんですよ。

幸:ほぉー凄い。

拓:俺もジャニーズに入っておきゃなぁ〜

幸:入る予定だったんですよね拓郎さん、あっ、渡辺プロだ

拓:僕はナベプロだよ。ジャニーさんが俺に目をつけていればなぁ。

幸:あの頃で言うとあおい輝彦さんと一緒じゃにですか

幸:誰と一緒ジャニーズ元祖そうですよ。あおいさん、

拓:あおいさんより俺の方が良かったと思うんだけどな(ウワハハハ大笑)

幸:そういったら元祖ですね拓郎さん。

剛:ジャニーさんがねえ、拓郎さんに

拓:俺に目をつけてジャニーさんが俺に「youやんない?」なんか言って
  いってくれたらさぁ俺すぐやっちゃったよ。何でもやります。踊ります。
 (
幸:ミュージカルもやります)
  ミュージカルもやります。

剛:そうだったら凄いですね。だとしたら又人生変わってます。

拓:そうしたらエレックレコードなんて変なミカン箱の上で歌うような
  レコード会社行かなくて済んでるわけだよ。失敗だったな〜。
  なんでジャニーさん俺の目をつけなかったかな?いたのに俺。

幸:いたのに。あの頃はフォーリーブスでイッパイイッパイだったんじゃないの。

拓:メーイッパイだったのかな?

幸:多分フォーリーブスくらいですよね時代的に

剛:昔でもバンドでね、大先輩歌たわれているときもローディーさんとかい
  ないじゃないですか
  全部自分で運んでやった

拓:時代がそうだよね。(
幸:そうそうそう)

剛:だからジャニーさんが電話して来てくれたんでね(
幸:直接ね)
  まー色々今に繋がってるなぁ。

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幸:ツヨシの音楽的なあれは?影響を受けたというかさ

剛:影響ですか・・・

幸:コドモン時はあんまり音楽には向いてなかったようだけど、でしょ。

剛:一番最初に買ったCDはASCKさんなんですよ。はじまりはいつも雨って
  楽曲出された時にたまたまテレビをおねえちゃんつけててそれで拝見して
  このCDを買いたい!って思って自転車に乗って買いにいったんですよ。
  それで何か詩書いたりする事始めて(
幸:始めたんだそんときから)
  そんときから詩書いていたんですよ。曲は作れなかったんですけど
楽器わからなかったんで、でも詩書いて・・・


拓:一番最初に書いた詩で一番最初にその詩につけたというのはどんな曲?
  覚えてる?

剛:それはもう、ご一緒に

拓:アレかぁ

剛:アレなんですよ。

拓:ああ立派な曲かぁ。

剛:優しさを胸に抱いて


拓:もっと屁のような曲ないの?


幸:立派な曲ですよね。今回アルバムの最後飾ってますもん。

拓:あんな立派な曲じゃなくてもっと屁のような鼻歌、ないの?

剛:鼻歌みたいのは作る・・・

拓:◯子ちゃんが好きよ、みたなの、

幸:拓郎さんじゃないんですから、拓郎サンはなんでしたっけ


拓:俺、準ちゃん。


剛:僕は無かったですね。あの番組で、始めて言葉にメロディーを
  載せるってこと始めて体感した。

拓:その前に詩は書いてないか。(
幸:詩は書いてんだよね)

剛:詩は書いてますけど・・

拓;どんな詩書いてた?◯ちゃん◯子ちゃん

剛:◯ちゃん◯子ちゃんじゃなくなんかねその時は恋愛の歌詞
みたいなをマセながらも書いてましたね。何か・・

拓:そうなのきっと女のコのこと書く

剛:書いてたと思いますね、で家の前とかも星奇麗なんで星がどうこうとか
  (
拓:そうだよ)

拓:星空を見ているとき君が浮かんで来るみたいな・・・

剛:浮かんでくるみたいな、そういうのは書いていたと思いますけど。

拓:そうだそれに曲をつけろよ。(
幸:曲をつけろよ!)


拓:それに曲をつけてておいとくと今頃歌って貰って大笑いになるんだ。
アッハハハ

剛:そうでしたよね。だからあの「優しさを胸に抱いて」という楽曲を
書いて来いというか「ヤレ!」っていう企画頂いて
CとGでFとFマイナーで作るという

拓:ありゃあまぁ立派な1曲だよな。

剛:あれエピソードがあって盤になってなかったんですけど、今まで。
  なので今回やろうということになったんですけど、
まず二つ話があってひとつは寮で作っていたので下とか上、
マンションのクレーム?気にして作っているんでAメロメチャ低い


拓:あーーーっそうか。あーあーあ

剛:実際歌うと凄い低い。

幸:凄い音域だもんね。

剛:小声で作っちゃてんでそういう学習をしたというのと、
今回、盤にするに当たって
  「剛さんツーコーラス目を書いて頂かないと」と言われて
 (
拓:無かったんだ)
  あれ、無かったっけ、そうだっけどこ探しても無いですよ。
と言われて。
  「いや俺でも歌った気するねんけどLOVE LOVEで」イヤー無いですよ。


剛:あっそう「ええ」


拓:無い。あと全員でアーーーーとか言わされたんだもん


剛:それで思い切って、恋の歌をガンバッテ書いてくださいと。
  「エエエ---」って言いながら三十代と十代の自分がねコラボネーション
するのもドラマティック感もありますから是非頑張って下さい。
「解りました」と、書いて歌って歌詞カードもチェックして盤もこのように
します。
後半にイヨイヨさしかかって。あ、いいですね。いいですね。
  じゃ、これでお願いします。
「剛さん、大変盛り上がっていらしゃるところお伝えにくいんですけど」
言われたから「アレこれ絶対怪しいやつや」と思うたら
  「何、ちょっと言うてみ何やねん?」
  「ツーコーラス目存在したんです」って言われて(幸拓大笑い)
  「ホラ存在していたんじゃないホラ」って言うてそしたら
  「LOVE LOVEあいしてるのホームページに奇麗に載っていたんですヨ。


幸:本当?

剛:ええ、でも書き直したので良かったんですよ。
  僕的にはツーコーラス目これで行ったらちょっとキツイなぁ。
  っていう歌詞だったんです。


拓:そうだったんだ。

幸:新しい方にしたんだ。

剛:良かったんですけど

拓:あることはあったんだ。

剛:あったんですけど何となく潜在意識で、でもね歌ってないと思うんですよ。

拓:歌ってないん、そうか。

剛:作った記憶はあっあたんですよ。

幸:成る程

剛:だからね僕作った気するんだけど。。。


拓:いきなりツーコーラス目だと星空をごらん、
キラキラ輝いて奇麗だろう・・とかね
  (エへヘヘ嬉し笑)


幸:世界がちがう。

拓:世界が違い過ぎ、意味がわかんねえなこの歌。

幸:あんときの譜面まだ俺持ってんだよね。

剛:あっそうなんですか?

幸:ツヨシの(
拓:そうなの・・・)自筆だよねアレ、モチロンコピーだけど。


拓:あっ、いつかは売れるゾ。(ウヒャ)


幸:そんなつもりじゃなくて・・・記念にと思って・・

剛:こないだね別室に出て来てくる昔のヤツ・・・


-----------


幸:さて出演者泣かせのラジオドラマでございます。

さて、ここまでの経緯を説明しますと、主人公はですね僕が演
じるモンゴル人力士のサカリ山でございます。このサカリ山が
大竹しのぶさん演じるおかみとの不倫が拓郎親方にバレて一度
モンゴルに帰国するんですが拓郎親方が定年で部屋を去った、
あとに中村雅俊さん演じるマサノ山親方に交代しマサノ山親方
からの誘いでモンゴルからサカリ山が帰ってきます。
しかしサカリ山が帰ったのはモンゴルではなくモロッコ。
サカリ山はモロッコで性転換手術を受けオネエに変身。
大好きなマサノ山親方のガブリ寄りに失神してしまった、と
いうのが前回までのあらすじです。


拓:そんなあらすじあるの?


幸:全然わかんなくなってる。


剛:イヤネ、脳みそパンクしていますよ。


幸:よく解んないでしょう。
  まぁ継続困難なストリーでございます。
  え、無理矢理「まわしの少年」というタイトルだけ先週、
  ゆっちゃたんだね。


剛:すごいですね。

幸:そうなんです。仕方なく。

剛:創作じゃないですか、性転換してるんですよね

幸:そうなんです。性転換してるんです。
  しかもこのドラマであの大竹しのぶさんとか雅俊さんと
  かと共演しているんですよ。

剛:そのあとにまた参戦するんですね。

幸:そうなんです。

剛:凄いですね。ホンマ、ガンバッテいかんと。

幸:じゃー行きますか。

陣太鼓の前触れ

ナレーション(拓郎)

ラジオドラマ「マワシの少年」

モロッコでの性転換手術によってオネエになってしまった
モンゴル人力士サカリ山。
稽古では無類の強さを発揮したが人前で裸をさらすことが出来ず
今もTシャツにマワシ姿という奇妙なスタイルのままだ。
しかもブラジャーまでしている。

サカリ山:今日のブラはちょっとキツイだよ。
     ホックが弾けて飛んでいきそうだよ。

♪マワシにTシャツ着るときも着るときも私の私の彼は左向きィ〜♪



いつものように鼻歌まじりで稽古をするサカリ山。
するとそのとき、

効果音:引き戸のガラガラと開く

ツヨシ丸:失礼スルダーヨ。

稽古場に突然入ってきたのは新人のモンゴル人力士、
ツヨシ丸だった。
精悍な顔と均整のとれた肉体、サカリ山の心はもうマワシの少年に
ぞっこんだった。

サカリ山:新人君こっちにくるダヨ。さっそくぶつかり稽古だ。
ツヨシ丸:じゃあエンリョナークイクダーヨ

はっけよい残った

両力士:UOM OUM UMOOO

ツヨシ丸:オンドユリュイアァあああああ

ツヨシ丸は力一杯ぶつかった

しかしその感触は・・・

ぽよんぽよんのぷるんぷるん

巨乳が揺れる衝撃でサカリ山のブラがはじけトンダ。

サカリ山:ノーブラだよ。恥ずかしいだーよ。

ツヨシ丸:ナーゼハズカシガルダヨ。力士ナラTシャツヌグダヨ。

すると開きなおったサカリ山が突然Tシャツを引き裂いた。

サカリ山:これ見るダヨ。

このときツヨシ丸は言葉を失った。
ドラマ、マワシの少年、続く。

ジングルCMへ

ラジオドラマ「マワシの少年」

Tシャツを引き裂いて突然は裸になったオネエのモンゴル人力士
サカリ山。
その上半身にはJカップの豊かなオッパイがユラユラと
ぶら下がっている。
サカリ山;やっぱり恥ずかしいだよ。カタチに自信ないだよ。
     垂れ気味だよ。


恥ずかしがるサカリ山、しかし彼を見つめるツヨシ丸の目には
涙が浮かんでいた。

ツヨシ丸:ニイサン。ヤッパリソノ胸ノホクロハ、
     ワタシのニイサンダヨ。

サカリ山:僕には弟いないだよ。

ツヨシ丸:アタイはアナタのイモウトダヨ。モロッコで性転換
     シタイモウトのツヨコバートルダヨ。

サカリ山:ツ、ツ、ツヨコバートル

兄を慕うツヨシ丸は女性が土俵に入れない日本の文化を
知ってモロッコで性転換手術したのだった。
本来なら兄と妹、のふたり。しかし今、
姉と弟という非常にややこしい関係でマワシ姿で
抱き合っている。

♪妹よ、マワシ一枚 へだてて今〜〜坂崎のこうせつからBGM本物の「妹」へ


幸:イヤイヤ今日もどうなんですかこの展開は・・

拓:あん?

幸:この、むちゃのむちゃ

拓:なんかさぁこの番組いつもやってて、いつも思うんだけど、
  まぁツヨシ君も今日思ったと思うけどなんか、やり終わった後に疲れない?

剛:疲れますね。。。汗かいているんですよ。てか、拓郎サン得してますよね。

拓:うむ、うむ、うむ、うむ

剛:ワタシハ・(
幸:ナレーションね)こっちエンジン切らなダメですから、
  だって僕原稿めくるまで性転換するつもり無かったですからね。

幸:流れで読んでいて性転換するんですか・・・

拓:でもキレイにできていたよ。性転換。。

剛:できてました?

幸:出来てた。うん。

剛:本当です?キレイに(
拓:なれてた)ほんとうですか、
  だったら良かった。

幸:良かった。(ふふふ笑)

拓:だから妹だろ今。

剛:そうです。


拓:♪いもうとよ〜

幸:おねえさんですか?
拓;坂崎はどっちなの?
幸;オネエさんですね。

拓:オネエさんと弟?妹?何?
(剛さんへっへっへっ拓郎さん両手叩いて大受け)

剛:なんの話しているんですか、スゴイね。ノリがニュージャンルですよね。

幸:おかしいね、、、

剛:ニュージャンル過ぎますよ。(
幸:誰もやんないよね)この世界観。

幸:イヤイヤイヤ


剛:ありがとうございました。


-------------


拓:そうとう経っている?(進捗気にしてる)

幸:まだ大丈夫じゃないですか?
タコちゃんママさんから来ています。
  「ツヨシが常々拓郎さんと会って影響を受けたとおっしゃってます。
  (剛ハイ)
  拓郎さんについてコレだけはマネしちゃイカンと思ったところ
  はどんなところですか?」(
拓:声無しで大受けの手拍子)


剛:拓郎さんのマネしちゃいけないとこ、(
幸:いいずらいでしょうけど)
  ど〜でしょうね。

剛:マネしちゃいけないとこ。(
幸:マネできないこともイッパイあるよね)
  そうですね。

幸:しようと、思ってもできない。

拓:あれですね。加山雄三さんのクルザーに乗って船酔いをしてそして
  ちっさいボートを加山さんのボートに付けてその船に乗って僕らを置いて
  砂浜に帰る、っていうあの瞬間は何とも言えない何ていうんですかね
  (
拓:わがまま・・)(
幸:勝手)いやでもあれをやってのける感じも
  僕も将来船酔いしてもどうしても無理な時は舟つけたらいいやと学習しま
  した。


拓:でもさぁ俺忘れらんないけどあん時ね加山さんの船だったんだけど
  (
幸:僕行けなかった)だったんだけど、船の上でバーベキュー
  (
剛:しましたよ)
  お肉をニンニクとか使ってさ、そこでウッ、プウーなんだよわけ。
  それでなくても二日酔いで・・

剛:おっしゃってましたよね。


拓:気持ち悪くて、それでも加山さん笑顔で「出来たよ〜美味いぞー」
  とか言って「そうですね、そうですね」(全員大笑い)

幸:そんなの辛かったんだ。

拓:辛い。

剛:辛いのは存知あげてたんで。
拓;辛かった〜〜。

剛:いえね、拓郎さんのココはマネしちゃいけないな、と思ったことは僕、
  ないんですうよね。拓郎さんがね音楽以外で色々な番組のスタッフの人とか
と話されてることとか僕らに対して言ってくれはることとかのそういう
シーンの方が僕学ぶこと多かった。
こんな男の人に成りたいなぁ本当に思ってたんですよ、ずっと。

拓:ね。


剛:中々はっきりと人にものを「お前こうやから、こうせいよ」とか
  「なんでこうやねん」みたいな問いかけって勇気もたないと言えない。
  僕らの事思ってテレビ局側に言ってくれた。



拓:スタッフにバカヤロウ(
剛:何回言ったことでしょう)

剛:そういうところ

拓:怒鳴り散らしましたね。

剛:拓郎さんとご一緒しなくなって、気づく事沢山ありましたから。
  あそこで拓郎さんが色々言ってくれなければ


幸:中々言えないもんね今ね。

剛:言えないですね。やっぱり。

幸:いないですよね。拓郎さんみたいにはっきりと。

拓:あっそうすかね。

剛:そういう風に言って下さって側にいて守ってくれはったこと
  イッパイあるねんなぁ。


拓:あとツヨシと旅先でよくキスしてたね。


剛:そうね。拓郎さんが非常にキスが好きで。

拓:僕キスが好きで。酒飲んで。

幸:僕もキスしたことあります。

拓:唇ですか?

幸:唇です。

拓:俺酒飲むとすぐ男とキスすらなぁ。

幸:ちょっと、コレ系なのですか?

拓:ソレじゃなくて男同士のキスなの。

幸:オトコ同士の。

拓:テメェこの野郎って。(
剛:あはははっ!)させろぃって。
  舌入れていいかっ!

幸:舌入れてって!コイツ。

拓:こいつベロベロいくぞー

幸:オトコ同士のキスなんですね。

拓:男同士なんだ、志村けん(
幸:はぁ)舌からませたなぁ。

幸:舌からませたんですかぁ。

剛:凄い、ビッグツーですね。


拓:男と一緒にいてね、なんかなぁ、
  ある一点で気が合ったなぁ〜とピタッときたなぁとね
  (
幸:クチビルにいっちゃう)ガバっとねいくね。


幸:あーそう。

拓:けんちあゃん〜。

剛:けんちゃん。

幸:今まで何人くらいとしました?チューは?凄い?


拓:結構4〜5人。


幸:あっそれでも4〜5人。

拓:そうですね。

剛:それでも4〜5人。

拓:入ってる入ってる。そりゃもう・・

剛:嬉しいぃ、何か嬉しいって言うのも複雑ですけどネ。聞いてる人たちは
  何か・・・

幸:顔見合わせても複雑だよね。

拓:君たち今、顔見回して複雑なんで・・

幸:4、5人というのがね、俺20〜30人くらいいるのかと思った。
  4、5人〜

剛:厳選されてますね。

拓:少ないだけに・・・

剛:4,5人の中にね中々、(
幸:けんさんと)選ばれってね。

拓:例えば、あれー君たちとキスしたことあるけど、
  そのキスの味覚えているだろう?当然。


幸:僕がですね・・

剛:そうですね。ハワイの・・(
拓:ウン)潮風の・・・

拓:まぁそうだね、君ハワイのじゃなくてオーストラリアじゃないかい?

剛:オーストラリアでした?

拓:そうだよ〜君。

剛:拓郎さんキスした場所まで覚えているんですね。

拓:覚えている俺は。

剛:凄いです。

幸:僕六本木だと覚えてる

拓:君は六本木かもしれないけどツヨシはオーストラリア。

剛:オーストラリアですかハワイでした・・

拓:オーストラリア、だって現地のヤツラが「君たち危ない」って。

幸:そりゃぁ危ない。見ている人は。

剛:そうなんだ・・・

拓:ウン。

剛:さっきも話していましたけど、4,5人に選ばれてる、かなりのドリームチーム
  の一員ですからね。

拓:ただね、同じ人とは二度としてない。だからね今度するときは二度目。

幸:ほぉ一回づつですか?

拓:俺ら何話してんだァン。どうでもいいだろう。


剛:男同士ですからね。


---------


拓:坂崎君の妹募集のですね、募集をずっとやっているんです
がツヨシ君からも強引にですね五十代の女性を我こそはと
思わん人を応募してもらいたいというのを声かて貰いたいんです。


剛:解りました。今僕がミュージシャン人生でお世話になってきている
坂崎さんが妹を募集しています。
  坂崎さんの人生で妹の存在がこれから非常に必要になってきますので、
  是非五十代の方でワレコソはと(
幸:もう少し若くてもいいっスか)
  我こそはという女子、男性でも構いません。
  (拓幸大笑い)私が、俺が妹だと俺が妹とだという人是非ラジオの方
  にお便り頂けると幸いでございます。


剛:ここは性別問わず、ここは妹を募集していくという・・

拓:毛深かろうがなんだろうが。

剛:そうですよ、

幸:ま、応募するのは自由ですから。選ぶ時はツヨシ来てくれるんだろう?

拓:もう審査委員長に決まっているから。

剛:僕もいいんですか?吟味させて頂いても。

拓:水着審査の時審査委員長だもん。

剛:審査委員長って何ですか?じゃホント呼んで頂けるんでしょうか

拓:ゴウ君にも
同:ちゃんと入ってくるところから見てますね。やっぱリスペクトが
  あるかっというね、兄に対しての、、、

拓:あーいうのはどう?歩き方とか。

剛:歩き方ですか?やっぱり姉の歩き方と妹の歩き方違うと思うんです。
  妹の方は兄の背中見ている歩き方で、あんまり肩で風切っている
  女性じゃないほうがいいと思います。

幸:成る程ねぇ。

剛:成る程ねえじゃ無いですよ。
  先輩お言葉ですけど成る程ねえじゃないですよ。

拓:たんなる場つなぎだから・・(大笑い)

幸:大体場つなぎの番組ですからね・・・ここは。

剛:本当に呼んでで頂けるんでしたら僕条件・・・

拓:絶対来てよ。(
剛:解りました)こりゃあもう決定にしよう。決定。

剛:そんだけの為に。

拓:どんな忙しいことがあってもこっちを優先して(
剛:ハイ解りました)
  ジャニーさんにも言っといて。

剛:解りました。その時KinKiのLIVEが入っていたとしてもそれは
  光一に繋いでもらって(
拓:光一ひとりでやって貰って)
  やって貰えばいいでしょう。それで解決するでしょう。

拓:俺がそっち(KinKiコン)やって。(幸剛吹き出す)

剛:それも見てみたいです。アイツがどうテンパるか見てみたいですね。

幸:それって拓郎さんねソレ凄いですね。

拓:ダメだ光一忘れてんじゃないか、歌詞!歌詞覚えておけバカヤロー

剛:是非それ見てみたいね。

拓:まず、その妹募集で是非またお会いできることを

剛:ハイ。ありがとうございます。

幸:是非審査委員長で。

剛:是非お願いします。正装で来ますんで。

幸:わぁーありがとうございます、宜しくおねがいします。

幸:ツヨシから、お別れのお知らせとかありますか?

剛:お別れの(吹き出す)妹募集のあとにですか、
  中々妹募集のあとにお知らせするときはないですね。
  呼んで頂けたこと嬉しく思ってます。

幸:何かあればねライブとか(
拓:エッ無いよ)

剛:無いんですよ。次は僕のライブは審査会ですから。

幸:審査会?

剛:妹のね。

拓:ツヨシの次のイベントは妹の募集の(
剛:妹募集の審査)
  そこまで仕事は入ってない。

剛:入ってない。

幸:あけてくれてんでしょう。

剛:いつでもミーティング含めていつでも。

拓:ミーティングもねえ。

剛:エエ。

拓:予選会は?

剛:予選?ゼンゼンいいです。(
幸:吹き出す)

幸:水着審査。。。

剛:ドンドン絞っていきましょうよ。

幸:あっ、絞っていく。(
拓:シボッていかなきゃ)

剛:いきなり絞るのもアレですから

幸:第一次審査・・

拓:20名揃ったらそこで一回ツヨシに来て貰って20名から
  絞って最後に5名選んでそこで最終決定。

幸:成る程。

剛:いいですね。

幸:ドキドキして来ましたよね。

拓:気持ちわかる。

剛:ドキドキ

拓:ドキドキ

剛:すごいことですね。

幸:拓郎さんの奥さんに怒られちゃうナ。(
拓:俺俺ね。)

幸:さぁそれでは最後お別れです。

剛:ハイ。

幸:ツヨシとはお別れですけれどもね、カバーアルバム、カバから
  そのLOVE LOVEで最初に作った曲でね。

拓:あっそうか、

幸:アルバムすごくいいですね。(
剛:ありがとうございます)
  確かにさっきツヨシ言ったようにAメロメッチャ低い
 (
剛:低いんですよ)もう曲めちゃくちゃいい。

拓:こんないい曲だったっけ?て感じ。(
幸:そ、すごくいい)

剛:嬉しいですありがとうございます。

幸:コレを最初に作ったというのは凄いですね。

拓:普通は「♪人魚のような〜カワイイあのこスンナリのびた足・・

幸:準ちゃん

剛:じゅんちゃん

拓:俺でこんなもんだよ。そこがあって、そこを超えてだよ。
  君、いきなり芸術性が高過ぎよ。

剛:僕もう一度人魚に戻って歌作って、それから、もう一度・・・

幸:いいよ、そんな面倒くさいことしなくても。

拓:わざわざ戻んなくていい

幸:じゃ、ツヨシありがとね。

剛:ありがとうございました。

幸:お別れに一曲紹介ください。

剛:僕個人的には拓郎さんと坂崎さんとの思い出の曲でもあって、
  (
拓:そうですね)そうなんです。
  色々アドバイス頂いて僕、というよりか皆さんと一緒に作って
  頂いたと最後にお別れの曲として一曲聞いて頂きたいと思います。
  堂本剛で「優しさを胸に抱いて」聞いてください、どうぞ。

剛:ありがとうございました。

幸:ありがとうございました。

剛:失礼します。

♪優しさを胸に抱いて Vo堂本剛

エンディング


幸:さてと今日はツヨシに来てもらいましたけど、
  どうでしか?久々一年半、

拓:でもあの、最近の若者は皆そうだけど33、34とか言ったって僕の中では
  KinKiKidsは光一も剛もあん時のまんまイメージとして残ってる。

幸:まだ十代。

拓:だから、中々三十〜なんて気になれないところがあるんだけどね。
  勝手にこっちだけ67になっている。

幸:拓郎さん67!

拓:もうすぐ70。

幸:凄いすね。

拓:こんなヤツだと思ってないだろう、多分。(ハハハの高笑)

幸:ツヨシが俺の事を・・・こんなヤツだとは・・・まだいる

剛:まだいますけどね。


拓:坂崎59だよ。

幸:そうです。60です。もう早いなぁ。

拓:早いなぁ〜じゃなくて六十の男と七十の男ががやっている番組か、と
  そういう意味だよ。

幸:そうですよね。

拓:そうだよ。

幸:最近僕、自分で聞くんですけどオンエアを(
拓:この番組?)
  いいのかなぁって思って。

拓:この番組は聞かないほうがいいよ。

幸:俺。声出して笑う場面少ないんスけれど。
  拓郎さんの笑い声がいけないんです。

拓:どういうことだよ。

幸:先週だったらアイ高野さんが「ギター♪好きさ好きさ忘れられないんだ〜
  鶴田浩二
  ♪古いやつだとお思いでしょうが」

拓:久しぶりにアグネスチャンとか聞いてみたい

幸:アグネス、♪赤いトラクター♪小林旭、浪越徳二郎、淡谷のり子武田鉄矢、
  坂崎さんのモノマネオンパレード・・・

ディレクターストップが入る


幸:もう、終わっていいって。ディレクターが終わってって。

拓:あんね、ディレクターに終わっていいって言われる番組ある?

剛:アノウ・・・ないですね。
  僕今まで経験してます、無いです。


拓:もう終わっていいんだって。

幸:じゃあ、止めましょう。

拓:止めよう。


明日のAANGはゆずのお二人です。ここまでのお相手はTHE ALFEEの
坂崎幸之助と堂本剛と吉田拓郎でした

また来週。
2013年05月20日(月) No.49
No. PASS
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